ソーイング・ビー3(本国ではシーズン5)は3年間の休止のあと、2019年2月12日~4月2日まで放送。
司会進行役はクローディア・ウィンクルマンに代わってジョー・ライセット、
審査員は前回シリーズに引き続き、パトリック・グラントとエズメヤング。
ソーイング・ビー3のバトルは折り返しを迎え、脱落したのはトム、シーラ、ベン、アレクセイ、メルセデス。
残るメンバーは、ジャネット、ジュリエット、リカルド、リア、ジェンの5人!
今回はジェンことジェン・ホッグのその後と現在を深堀り!
ジェンがソーイングを始めたきっかけや、ソーイング・ビー出場後の感想、出場メンバーとの交流などたっぷり語っていくよ。
記事の中盤から順位に関するネタバレアリです。
ネタバレ直前に注意書きします…!
\ソーイング・ビー3観るなら/
Contents
- ジェンのプロフィール
- ジェンのその後① 地元グラスゴーで縫製と編み物のクラスを担当。
- ジェンのその後② ソーイング・ビー3のベンとTシャツブランドを立ち上げた。
- ジェンのソーイングのマストアイテム「Jeneratesソーイングルーラー」なるものを開発、販売。
- ジェンの経歴。訴訟弁護士、経営者を経て、ソーイングの道へ。
- ジェンの幼少期。縫うことは生活の一部、自然とソーイングに親しんでいった。
- ジェンは日本のスタイルが好き。
- ソーイング・ビー出場を終えて。ジェンのコメントを紹介。
- ソーイング・ビーに出場した感想は?
- 現在もソーイング・ビー3出場メンバーと仲良しのジェン。
- ジェンからアマチュアソーインガーへ贈る、縫製のコツ。
- ソーイング・ビー3出場者 ジェンのその後と現在まとめ
ジェンのプロフィール
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ジェンのその後① 地元グラスゴーで縫製と編み物のクラスを担当。
ソーイング・ビー3(シーズン5)出場後、ジェンは地元で縫製と編み物のワークショップクラスを担当していたそうです。
コロナの影響で現在は全ての講座はお休み中。
定期的なオンラインレッスンはやっていないみたいですね。不定期でソーイングのコツをインスタにアップしてはいたよ。
\バックポケットがどこにあるか見えないくらいの“超”柄合わせ/
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ジェンのその後② ソーイング・ビー3のベンとTシャツブランドを立ち上げた。
ジェンのその後②。
ソーイング・ビー3の同期で3人目の脱落者となったベンことベン・ムーアとTシャツブランドを立ち上げています。
2人がコラボレーションしたTシャツブランド“ベン&ジェン テキスタイルスタジオ”は、
地元の工場からのカシミヤの余剰分を集めて、2人でデザインをし、Tシャツにして販売しているそうです。
2人で一緒にワークショップを開催した際にも売っているんだって。
ジェンとベン、この2人って実はめっちゃ仲良いんだよね。
最近のインスタにもベンと会った様子がアップされていたから今でも交流が続いているようでしたよ。
※インスタを見に行くと次回のシリーズのネタバレがあるので注意。
ソーイング・ビー出場中も、ベンが幹事になって皆で食事をしたこともあったみたいだし(まさか“ビー”友達づくりに没頭しすぎて序盤で脱落したか?!)、
ソーイング・ビー出場後は、ジェンの自宅にベンがお茶しに来ていたり、
一緒に生地を選んでジェン宅のソーイングルームに籠ったり…ざっくり言うと大親友ですね。
他の出場メンバーたちとオンラインで喋るときもだいたいジェン&ベンの発案で座談会を開催しているみたい。
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ジェンのソーイングのマストアイテム「Jeneratesソーイングルーラー」なるものを開発、販売。
さらにジェンは、「Jeneratesソーイングルーラー」という物差しを開発し、自身のHPで販売しています。
ジェンは、ワークショップやブランドの立ち上げ以外にも、出版物や書籍に原稿の寄稿も行っているんだって。
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ジェンの経歴。訴訟弁護士、経営者を経て、ソーイングの道へ。
ジェンは、夫のニール、子供たちのキャメロンとカースティ、そして家族の犬のスタンリーと一緒にグラスゴーに住んでいます。
元訴訟弁護士であり、その後中小企業の経営者であったジェンは、家族と過ごす時間を増やすために2016年に退職しました。
子育てがひと段落し、再び仕事をしようと3番目のキャリアの選択肢を検討していたジェンは、
地元の編み物教室の講師に、と誘われたのをきかっけに本格的にソーイングの道へ進みます。
これまでわたしは、訴訟の弁護士、店のオーナー、グラフィックデザイナー、カードメーカー、チャリティーアドバイザーを務め、現在は縫製と編み物の担当者を務めています。
ジェンの幼少期。縫うことは生活の一部、自然とソーイングに親しんでいった。
ジェンは幼少期に誰かからソーイングを学んだことはないそうです。
ジェンの祖母・母ともに日常的に何かを縫っていたので、幼い頃からソーイングは身近な存在でした。
10代前半までにジェンは自分でたくさんの服を作っていて、14歳の誕生日に最初のミシンをプレゼントされました。
アイデアを実現することができたときは非常に満足がいくものです。
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ジェンにメンターなし。完全独学でソーイングのスキルを上げる。
祖母や母など、家族はたくさんのソーイングをしていましたが、ジェンがメンターとして仰ぐような存在はいなかったそうです。
そのためジェンは、ほとんどの作業に試行錯誤を繰り返し、本やオンラインでテクニックを研究してきました。
ジェンの初ミシンはトヨタ2260
14歳で受け取った最初のミシンはトヨタ2260で、当時の主力製品だったそうです。
ミシンの重さは1トンで、最小限のメンテナンスで25年以上このミシンを愛用してきたジェンは、ゼロから自分で服作りを始めて10代の頃はチャリティーショップで見つけた服をアップサイクリングしていました。
風変わりな衣装も含め、自分の服をたくさん作りましたが、社会人としてキャリアを再開した後は、縫う時間を見つけるのに苦労しました。
彼女が定期的にソーイングをするようになったのは、ソーイング・ビーに出場するほんの数年前のことだったそうです。
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ジェンは日本のスタイルが好き。
ジェンは、すっきりとしたラインと強い構造感のある服を高く評価していて、日本人が着る服がこの要素を含んでいるそうです。
日頃から物のデザインや製作に夢中になっている彼女の家は、
編み物、陶器、銀細工、写真、さらには少しの大工仕事、そしてもちろん縫製など、幅広いスキルと工芸品からの彼女の作品でいっぱいです。
わたしの製作物はテキスタイルに限定されていません。
わたしはいつも編み物をしています。
これまでに読んだすべてのテクニックを試し、帽子、スカーフ、ジャンパーからフロアクッションやフットスツールまで、あらゆるものを編みました。
わたしは色やテクスチャを扱うのが好きで、自分のパターンを描くことがよくあります。
また、銀細工職人やさまざまな素材でジュエリーを作っています。
写真にも興味があります。
わたしがやってきたことは、陶器、ステンドグラス、建具、錬鉄、フェルト、針細工、織り物など、これまでにたくさんの工芸品を手がけてきました。
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ジェンのお気に入りソーイングアイテムは千枚通し。
裁縫道具でいま特に愛着があるものは、千枚通しだそうです。
千枚通しは、ベンとジャネットが便利な道具としてジェンに教えてくたそうで、教えてもらってから今現在も気に入って使っているらしいよ。
\ちなみに千枚通しってこういうの/
もう1つのマストアイテムは、パターンウェイト。
ソーイング・ビーでも製作中に何度も映るパターンウェイトだけれど、あれを手作りしていて、残ったリネンの切れ端や乾いたご飯と鉛のショットで作ったパターンウェイトがお気に入りだとか。
他の出場メンバーも、パターンウェイトはオリジナルの人が多いイメージだよね。
ジェンはパターンの重さによってこれらのウェイトを使い分けているそうです。
また、ジェンは、意外と?作る服よりも買う服の量の方が多いらしいよ。
最近ではそのバランスはゆっくりと変化している、とのことだけれど、
基本的にカジュアルな服が好きで自分のスタイルをどう表現したらいいのかわからない!というジェンは、
作ったものを着たり既製服を着たりとその辺にはあまりこだわりはないみたい。
最近のソーイング・ビーは番組内容自体もアップサイクリングや生地を無駄にしない、
サスティナブルファッションなどが課題でも多く取り入れられているし、
出場メンバーもこだわりのあるクリエイティビティの高い人がどんどん参戦してきつつあるのでちょと意外でしたね。
現在はスキューバーの素材でソーイングを楽しんでいるジェン
ソーイングをするのに得意な衣服や好きな縫い方はあまりないというジェンだけれど、色々な生地を使ってみて、最近はスキューバの素材で縫うことにハマっているんだって。
ちなみに「夏はリネンがすべて!」というほどリネンの服ばっかり縫って、冬は…ウールのコートを作ったんだって!
ソーイング・ビー3の準々決勝「ウールのコート」の課題で使用したハリスツイード。
ジェンは以前から大ファンだったらしく、「ウールの課題の布を用意する」というテーマを与えられた時には即座にハリスツイードを買いに走ったそうです。
番組終了後には、緑の美しいコートを好きなだけ時間をかけてじっくり縫ったそうで、縫製方法についてインタビューされたらしいよ。
\1位を獲得したフレアデニムパンツは旦那様が履いておられます。/
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さて。
お待たせいたしました。
ここから先はネタバレありです。
まだ知りたくないって方はこのページをそっと閉じて頂き、またぜひ遊びに来てね。
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ソーイング・ビー出場を終えて。ジェンのコメントを紹介。
審査員好みの正確な縫製と、型紙の指示を無視しないきっちりと作り上げるソーイングで、審査員のパトリック・グラント&エズメ・ヤングからも評価が高かったジェン。
そんな彼女だけれどまさかの準決勝敗退で、海外ドラマちゃん的にはちょっとした番狂わせだったかなあ。
どことなくマーク・ジェイコブスっぽいリカルドはともかく、リアがここまで残るとは思ってなかった。
リアの後半の成長っぷりが何気に凄かったんだよね。
ソーイング・ビーを通して出会ったすべての人の優しさは素晴らしく、スコットランド中の縫製と編み物のワークショップを運営したり、
全国的な出版物のために専門的に書く機会を与えられたことはとても光栄だった、と、このショーへの出場の世間の反響に驚いたしとても感謝しているそうです。
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ソーイング・ビーに出場した感想は?
ジェンはソーイング・ビーシーズン1からずっと番組を観ていて、ショーのファンだったそうです。
番組が始まってしばらくは、ジェンの地元グラスゴーではソーイング・ビー出場者募集のチラシは生地屋などに貼られていなかったそうで、長い間応募するまでには至らなかったそうです。
応募してからは、オーディションの過程でたくさんの素晴らしい裁縫人に出会っていたので、審査に通過した電話がきたときは、本当に驚いたと語っています。
ソーイング・ビー出場中は、できる限り多くの課題を縫いたいという気持ちだけでした。
エズメとパトリックはどちらも豊富な知識を持っており、出場中は他のメンバーから学ぶだけでなく、審査員からの評価を利用できる機会を持てたことは素晴らしかったです。
ジョー・ライセットは素晴らしかった!
彼は私たち全員を笑わせ続け、仲の良い友人の一人になりました。
ソーイング・ビー3(シーズン5)で最初にソーイングルームに足を踏み入れたときの経験や、最も恐れていた課題についてもコメントをしています。
シリーズの最初からショーを観ていたので、最初に縫製室を見るのは素晴らしく、少し非現実的な感じでした。
ソーイングルームにある、小間物のエリアに入るのが待ちきれませんでした。
他の人の寸法に合わせた服を作った経験がなかったわたしにとって最も難しい課題は、オーダーメイド(3つ目のモデルを使った課題)のチャレンジでした。
また、最初にソーイングルームに入った時点では、自分の縫製技術が他の出場者に追いつくのに十分であるかどうかわからないことも不安でしたね。
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現在もソーイング・ビー3出場メンバーと仲良しのジェン。
ソーイング・ビーシリーズといえばメンバー同士の絆や交流が視聴者をより楽しませてくれるよね。
例によってジェンも出場メンバーと仲良し!というよりもはやソーイング・ビー3の中心人物の1人。
\相棒ベン/
\オンラインでお喋りするメンバー/
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ジェンからアマチュアソーインガーへ贈る、縫製のコツ。
過去にはたくさんの失敗作を作ってきたというジェン。
縫製ライフの中で最悪の事件の1つとして、夏に作ったリネンの美しいロングコートを挙げていました。
そのコートは美しく裏打ちされた白い上質なリネンの生地でできていて、ポケットも完璧につけた素晴らしい出来栄えだったコートですが、ジェンはあることに気づいたそうです。
ソーイング・ビーショーを見ている人のために贈るわたしの縫製のヒントは、単に物事をやってみるということです。
完成した衣服は例えあなたが着るものでなくても、あなたは多くを学び、その過程でより多くのアイデアを思いつくでしょう。
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ソーイング・ビー3出場者 ジェンのその後と現在まとめ
ということで今回は、ソーイング・ビー3出場者でセミファイナリストのジェンことジェン・ホッグのその後と現在についてまとめたよ!
ジェンって番組内ではあまり目立った存在に感じないのだけれど、実はバイタリティー溢れる才女なんだよね!
今シリーズの中心的存在でもあったみたいだし、番組内では知りえなかったジェンの素顔をたくさん垣間見ることができました。
さて。ソーイング・ビー3もまもなくセミファイナル。
確実にフィナーレに近づいていて寂しいようなワクワクするような…。
ビーたちの戦いを最後まで見守りたいと思います。
このブログでは引き続き番組や出場メンバー情報を追っていくのでまた遊びに来てね!
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