ファーザーでオスカー獲得!アンソニー・ホプキンス出演ドラマ「ウエストワールド」が面白い!

アカデミー賞主演男優賞を受賞したアンソニー・ホプキンス。

アンソニー・ホプキンスといえば映画で、

海外ドラマちゃんも幼少期から実父のアンソニー英才教育によりほとんどの作品を観てきたクチなのだけれど、

実はアンソニー・ホプキンスってドラマには全然出ていないんだよね。

 

ということで、今日は!

アンソニー・ホプキンス出演の唯一のドラマシリーズ「ウエストワールド」について語っていくよ!

アンソニー・ホプキンスのプロフやアカデミー賞主演男優賞を受賞した「ファーザー」についての書いて行くので

ぜひ最後まで読んでね。

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アンソニー・ホプキンス プロフィール

  • 生年月日 1937年12月31日(83歳)
  • 出生地  ウェールズ ポート・タルボット
  • 国籍   イギリス/アメリカ合衆国
  • 身長   174センチ
  • 配偶者
    ペトロネラ・バーカー(1967年~1972年)、
    ジェニファー・リントン(1973年~2002年)
  • 子ども  娘:アビゲイル・ホプキンス

アンソニー・ホプキンスは1937年12月31日、イギリスのウェールズ地方の港町ポート・タルボットで生まれました。

パン屋の一人息子で幼いころはピアニスト志望だったものの、次第に演技することに魅了され始め役者を目指します。

働きながら奨学金を得てウェールズの演劇学校で学んだ後、2年の兵役を経てロンドンで演技を学び、舞台俳優としてキャリアをスタート。

1968年に映画「冬のライオン」で初出演し、舞台で培った圧倒的な存在感による堂々たる演技で鮮烈なデビューを果たしました。

1978年リチャード・アッテンボロー監督の「マジック」で主演を果たし、俳優としての評価を高めます。


1980年にはアカデミー賞最優秀作品賞にノミネートされた、デイヴィッド・リンチ監督の「エレファント・マン」にドクター役で出演。

1991年にはアンソニー・ホプキンスの代表作ともいえる「羊たちの沈黙」にてハンニバル・レクター博士役を演じます。
この作品は第64回アカデミー賞で、作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚色賞の主要5部門を受賞するという快挙を成し遂げました。
また、アカデミー賞で作品賞を受賞した唯一のホラー作品でもあります。
ハンニバル・レクター博士のもつ狂気や不気味さを見事演じきったアンソニー・ホプキンス。
彼の名演技は後世に語られるほどの高い評価を得ました。
また、「羊たちの沈黙」の続編である「ハンニバル」や「レッド・ドラゴン」でも同じレクター役を演じています。






その後もノーベル文学賞作家であるカズオ・イシグロ原作の「日の名残り」や、スティーブン・スピルバーグ監督の「アミスタッド」など有名作品に出演すると同時にアカデミー賞にノミネートされました。
晩年になっても、その演技力は衰えるばかりか益々磨きをかけます。



2019年には「2人のローマ教皇」で教皇ベネディクト16世を演じ、アカデミー賞助演男優賞にノミネート。



そして今年度のアカデミー賞では、「ファーザー」で自身2度目となる主演男優賞を受賞し、最年長受賞者として歴史に名を刻みました。

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ファーザー あらすじ

ロンドンで独り暮らしを送るアンソニー(アンソニー・ホプキンス)は81歳。
記憶が薄れ始める症状に悩まさせていたものの、娘であるアン(オリビア・コールマン)が手配した介護人を拒否する。しかしアンソニーの認知症は次第に悪化し、記憶が薄れていくだけでなく、自らが置かれた状況の把握すら難しい状態に。

そんな状態に困惑し苛立つアンソニーはアンに八つ当たりすることもしばしば。アンはそれでも父親を懸命に支えるが、気力と体力は限界に近付いていく…。

記憶が混濁していくアンソニーは、現実と幻想の境界が崩れていく中、とある真実に辿り着くのだった。

ファーザー 視聴者レビュー

アンソニー・ホプキンスの虚ろな眼や不安げな足取り、全てがリアル。
娘のアンを演じたオリビア・コールマンの演技も見事。厳格な父が事故を喪失していくリアルさに涙が止まらない。
アンソニー・ホプキンス史上最高の演技と言っても過言ではない。

 

『ファーザー』出演裏話。アンソニー・ホプキンスに役作りは必要なし。

認知症の老父アンソニーを演じるにあたって、どのような準備をしたか問われたアンソニー・ホプキンスのコメントがあります。

アンソニー・ホプキンスのコメント
(役に対して)特に準備するようなことはなかった。
私は今83歳ですよ。重ねてきた年齢や経験値を、今回の役に反映させるだけでいい。
だから難しさなんて感じず、むしろ楽だったのです。

海外ドラマちゃん
アンソニー・ホプキンスの“台本通りのセリフを役に忠実に反映する演技”は「反デ・ニーロ・アプローチ」とも呼ばれて、“徹底的な役作りをしてリアリティを追求する”ロバート・デ・ニーロとは対極をいく表現方法として引き合いに出されているよ。
アンソニー・ホプキンスのコメント
脚本に書かれている言葉についていけばよくて、私的なインプットや準備は無くていい。
言葉が私自身の体を役の方に押しやってくれたのです。
私はいつも脚本に従います。
それは奇妙な心理かもしれないけれど、それが武器なんじゃないかと思うことがある。
書かれている言葉について行くと、体や気持ちが自然に動くことがあるのです。

このような脚本に非常に忠実な演技方法こそが、アカデミー賞主演男優賞を史上最年長で受賞するに至った演技の秘訣なのかもしれませんね。

アカデミー賞主演男優賞 受賞時のアンソニー・ホプキンスのコメント

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アカデミー賞には欠席だったアンソニー・ホプキンス。

コロナ禍で83歳と高齢のため、出席を断念したものと思われますが、今年のアカデミー賞は主演男優賞が式典のラストだったうえに主役のアンソニー・ホプキンスが欠席だったので、最後はコメントもなくあっさり終わっちゃったんだよね。

海外ドラマちゃん
主催側が「リモート参加禁止」だなんていうから…。
受賞を受けてアンソニー・ホプキンスのコメント
83歳でこのアワードを受賞するとは思っていませんでした。本当に。
アカデミー賞に感謝します。ありがとう。そして、チャドウィック・ボーズマンに敬意を表したいと思います。
彼はあまりに早く去ってしまった。
そして全ての人に、ありがとうございます。

アンソニー・ホプキンス本人が役に憑依したかのような卓越した演技力を、是非とも映画「ファーザー」で堪能してみてください。

チャドウィック・ボーズマンの作品はコチラから。

アンソニー・ホプキンスもチャドウィック・ボーズマンもU-NEXT

アンソニー・ホプキンス 受賞歴

ここからは、アンソニー・ホプキンスの輝かしい受賞歴を振り返っていくよ。

  • 1968年:英国アカデミー賞助演男優賞ノミネート 「冬のライオン」
  • 1978年:英国アカデミー賞主演男優賞ノミネート 「マジック」
  • 1991年:アカデミー賞主演男優賞受賞 「羊たちの沈黙」
  • 英国アカデミー賞主演男優賞受賞 「羊たちの沈黙」
  • ニューヨーク映画批評家協会賞主演男優賞受賞 「羊たちの沈黙」
  • ゴールデングローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)ノミネート 「羊たちの沈黙」
  • 1993年:アカデミー賞主演男優賞ノミネート 「日の名残り」
  • ゴールデングローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)ノミネート 「日の名残り」
  • 英国アカデミー賞主演男優賞受賞 「日の名残り」
  • ロサンゼルス映画批評家協会賞主演男優賞受賞 「日の名残り」
  • 英国アカデミー賞主演男優賞ノミネート 「永遠の愛に生きて」
  • ロサンゼルス映画批評家協会賞主演男優賞受賞 「永遠の愛に生きて」
  • 1995年:アカデミー賞主演男優賞ノミネート 「ニクソン」
  • ゴールデングローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)ノミネート 「ニクソン」
  • 1997年:アカデミー賞助演男優賞ノミネート 「アミスタッド」
  • ゴールデングローブ賞助演男優賞ノミネート 「アミスタッド」
  • 放送映画批評家協会賞助演男優賞受賞 「アミスタッド」
  • 2016年:エミー賞ドラマシリーズ部門主演男優賞ノミネート 「ウエストワールド」
  • 2019年:アカデミー賞助演男優賞ノミネート 「2人のローマ教皇」
  • ゴールデングローブ賞助演男優賞ノミネート 「2人のローマ教皇」
  • 英国アカデミー賞助演男優賞ノミネート 「2人のローマ教皇」
  • 2021年:アカデミー賞主演男優賞受賞 「ファーザー」
  • ゴールデングローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)ノミネート 「ファーザー」
  • 全米映画俳優組合賞主演男優賞ノミネート 「ファーザー」
  • ボストン映画批評家協会賞主演男優賞受賞 「ファーザー」

アンソニー・ホプキンス作品はコチラ

アンソニー・ホプキンス出演 海外ドラマ『ウエストワールド』作品紹介。

本作は1973年の映画「ウエストワールド」を原作とした、SFスリラー作品。

原作の「ウエストワールド」を手掛けたのは「ジュラシックパーク」や「ER」で有名なマイケル・クライトン。


製作総指揮には、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」からなる新スター・ウォーズ三部作の監督兼製作総指揮や「ミッションインポッシブル3」の監督脚本を務めたJ・J・エイブラムス

原案には、あのクリストファー・ノーラン監督の弟であり、「メメント」や「ダークナイト」、「インターステラー」などの脚本を制作したジョナサン・ノーランが抜擢されるなど、現在のハリウッド映画を牽引する凄腕クリエイターたちによって製作された話題の海外ドラマです。

また、アンソニー・ホプキンスは本作でテレビシリーズに初出演

出演するきっかけは、テレビシリーズ出演への興味と脚本を書いたジョナサン・ノーランと共に仕事をしてみたかったからというもの。

豪華俳優陣と一流クリエイターたちによる、圧倒的クオリティを誇る超大作ドラマとなっています。

ウエストワールド シーズン1 あらすじ


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人間そっくりに製造されたアンドロイドたち「ホスト」が、来場者である人間たち「ゲスト」をもてなす体験型アトラクションの「ウエストワールド」

「ホスト」は保安官や娼婦など各々の役割がプログラミングされており、「ゲスト」を傷つけることはできません。

しかし「ゲスト」は「ウエストワールド」内であれば、欲望のまま罪を犯そうと咎められることなく、何をしようと許されています。

厳重な管理体制や徹底したIT技術によって、安全が保たれていた「ウエストワールド」でしたが、何体かの「ホスト」が自身の世界に違和感を抱き始め、次第にプログラムされていない異常行動をとりはじめ・・。

 

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ウエストワールド シーズン1 見どころ

物語はアンドロイドである「ホスト」や、人間である「ゲスト」、「ウエストワールド」を管理するスタッフといった複数の視点から描かれます。

時系列が異なるためやや難解な印象を抱かせるかもしれませんが、次第に1つにつながっていくストーリー展開が非常に快感で、1話目から見直したくなること間違いなし。

ジョナサン・ノーランの脚本には毎度驚かされてしまいます。

ストーリー以外にも、オープニングやBGMといった音楽の素晴らしさやアンドロイドたちのビジュアルなど、細かい部分も徹底的にこだわっているため、そういった些細な部分に注目するのも面白いといえるでしょう。


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アンソニー・ホプキンスの圧倒的存在感と演技力ももちろん見所の一つ。ドラマとは思えないほどの圧倒的クオリティを是非楽しんでください。

ウエストワールド 視聴者レビュー

伏線満載作品。
グロテスクでありつつも美しい、飲み込まれるような徹底した世界観。
特に1話目と10話目のラストは、これからの展開への期待にゾクゾクさせてくれる最高の幕切れでした。
随所に挟まれるピアノやオープニングも非常に素晴らしい。
とにかく傑作。

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ウエストワールド シーズン2 あらすじ


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義父から「ウエストワールド」の経営を任された男の末路や、「ホスト」たちの反乱など前シリーズ同様複数の視点で物語は描かれています。

反乱を起こした「ホスト」たちは、「ゲスト」である人間や「ウエストワールド」のスタッフたちを惨殺。

一方反乱を制圧し、「ウエストワールド」の秩序を取り戻そうと奮闘するスタッフ。

また、「ウエストワールド」を訪れた「ゲスト」たちの人格はデジタル化されて保存されており、「ホスト」や仮想現実の中での再生を試みます。

それぞれの思惑が交錯し、物語は無秩序な世界を展開することに・・。

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ウエストワールド シーズン2 見どころ

前シーズン同様、複数の視点と時系列が入り乱れたプロットによる伏線回収や、物語のつながりが見どころとなっています。

また、「ショーグンワールド」と呼ばれる江戸時代をモチーフとしたテーマパークも登場。

「ショーグンワールド」の「ホスト」役として、真田広之や菊地凛子、祐真キキや篠塚勝などの日本人俳優陣が出演しています。

そして前作以上にパワーアップしたのがアクションシーン。

人間への復讐を始めた「ホスト」たちの銃撃戦や、真田広之が日本刀をふるう殺陣のシーンなどアクションファンも満足できる要素が盛り沢山となっています。

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ウエストワールド シーズン2 視聴者レビュー

シーズン1よりもストーリーの進行が早いので物語に入り込みやすかった。
それでも主要人物が複数のグループに分かれている上に時系列もばらばらで、話も断片的に進むのでまとめて鑑賞することをおすすめする。
もう出てこないと思っていたキャラクターが次々と登場したり、単なるモブキャラだと思っていたキャラが意外な活躍をしたりするなど丁寧なストーリーだなと感心。
真田広之がかっこよかったのも日本人として嬉しい。
相変わらず画と音楽が美しくて、圧倒されつつ悲しいストーリーとなっていました。

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ウエストワールド シーズン3 あらすじ


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シーズン2の3カ月後の「ウエストワールド」外での出来事が舞台。

「ウエストワールド」を抜け出した「ホスト」の一人は、テクノロジー企業の謎に満ちた内部構造に辿り着き、自らの世界と我々の世界を結ぶ驚愕の秘密を知ってしまいます。

新たに登場する求職中の帰還兵も物語に加わり、物語は新たな局面へと展開されていきます。

人間の真実や自由意志といった哲学的な要素を内包したSF超大作。

 

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ウエストワールド シーズン3 見どころ

哲学的テーマが内包されつつも、アクションシーンやスタイリッシュな近未来的デザインといったエンタメ要素もふんだんに盛り込まれているため、前シーズン以上に見やすくなっています。

アクション映画さながらの映像やアクションシーンなども見どころ。

前シーズン以上にSFアクションが前面に出ているため、複雑さは緩和されています。

シーズン1のような伏線回収や、時系列を活かしたストーリー展開などが好きな方には少し物足りないかもしれませんが、過去に登場したキャラクターも再び登場するなどサプライズ要素もあるので是非チェックしてみてください。

 

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ウエストワールド シーズン3 視聴者レビュー

面白かった。
シーズン2ほど難解じゃなくて見やすかった。
ただその分話のスピード感は落ちた気がするけど、最終話のラストにかけてまたスピード感が出てきた気がする。
次のシリーズが非常に楽しみ。

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アンソニー・ホプキンス『ファーザー』、『ウエストワールド』まとめ

御年83歳。

現役バリバリの名俳優アンソニー・ホプキンスを特集したよ。『ファーザー』撮影&約作り裏話から、海外ドラマ『ウエストワールド』の見どころなど。

 

意外や意外、初出演作のテレビドラマシリーズ『ウエストワールド』は現在シーズン3まで配信中だけれど、シーズン4の製作も決まっているし、噂によるとシーズン6まで製作予定なんだとか!

今からでも十分追いつけるのでこの機会にぜひ。

そして、アンソニー・ホプキンスの主演&出演作品を観るならが間違いなくU-NEXTがおススメ。

 

テレビシリーズ『ウエストワールド』はもちろん、アンソニー・ホプキンスの主戦場である映画も見逃せない&今観ても面白い作品が盛りだくさん。

海外ドラマちゃん的世界で1番大好きな映画『羊たちの沈黙』を始め、デイヴィット・リンチ監督の『エレファント・マン』、『アトランティスのこころ』、ブラッド・ピットが素敵で切ない『ジョー・ブラックをよろしく』などなど…アンソニー・ホプキンスの世界に浸れる話題作ばかり。

 

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アカデミー賞主演男優賞受賞者でありハリウッドが誇る超大物俳優アンソニー・ホプキンスの魅力をぜひ堪能してね!

 

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