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huluプレミア版クリープショー第5話マスキーホラーの暗黒時代 原作はジョン・スキップとドリ・ミラー
今回紹介する「マスキーホラーの暗黒時代」。
原作はジョン・スキップ(John Skipp)とドリ・ミラー(Dori Miller)が書いた「Times Is Tough in Musky Holler」です。
クリープショー第5話エピソード1のネタバレ感想はこちら。
クリープショー 第5話2/2 マスキーホラーの暗黒時代 あらすじ
レスター・M・バークレー元市長(デイン・ローズ)は監獄の中から無実を訴え続けている。監獄にはレスターの他の罪人として、彼が市長時代に働いた数々の悪事に加担した保安官や、牧師、記者など10人がいる。
檻から出された罪人たちを鎖で繋がれた椅子に座らせると椅子は少しずつ上に上がっていく。
~過去~
ある日突如死者が蘇り、町は崩壊寸前になる。市議会がゾンビの撲滅に手が追えなくなった時、レスターは現れた。
レスターが指揮をとり死者を封じ込めることに成功。それ以降、レスター彼は街を牛耳り、自らに反発するものをマスキーホラー高校の地下に閉じ込め、ゾンビに襲わせて処刑していた。
いつしかそれはショーとなり、市民達もゾンビの処刑を見物するように強制されるようになった。
~現在~
イズが上ると、高校のグランドに出る。10個の開いた穴から顔を出す罪人10人。穴の周りには血や肉片が散らばっている。
ゲートが開くと複数のゾンビが出てくる。そのゾンビはレスター達によって殺された人々だった。次々とゾンビに襲われていく罪人たち。
レスターを襲うのはレスターに市長の座を奪われ、このショーで殺された元市長だった。
感想1 レスターは偽りのヒーロー?
感想2 悪魔の殺りくショー
レスター考案の悪趣味すぎる殺りくショー。
マスキーホラー高校のグラウンドで行われるこの残虐な処刑は、市民たちに見物させることで反発の抑制と自らの権力の誇示を示していたのでしょうか。
高校のグランドにまるでボーリングのピンの様に並び顔を出していたので、怖いもの見たさでゾワゾワしましたが犬のように這ってきたゾンビに襲わせるといシンプルかつ斬新な処刑方法でした。
でも、ゾンビ作品を見慣れているクリープショーファン及びウォーキングデッドファンからすれば、あれではちょっとグロさが足りないかもしれません。
自身の作ったショーで最期を迎えるとはレスターも思っていなかったでしょう。因果応報ってやつです。
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クリープショー DVDやグッズもあるよ。
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hulu版クリープショー5話 手の夜、マスキーホラーの暗黒時代 感想まとめ
クリープショー第5話では2エピソードともゾンビが出てきました。「ウォーキング・デッド」シリーズを率いるグレッグ・ニコテロが直接監督をしていないとはいえ、製作総指揮として彼のDNAを感じます。
エピソード1「手の夜」のゾンビは死んでからまだ時間が経ってなかったので、腐敗が軽めでちょっと見た目がきれいでした。
これは、シーズン1では綺麗なゾンビ、シーズンを追うごとにゾンビが腐敗していく、というウォーキング・デッドシリーズのゾンビセオリーを彷彿とさせます。
葬儀社の主ホワイティーが噛まれても感染せず人間のままだったのはちょっと納得いきませんけどね。
エピソード2「マスキーホラーの暗黒時代」のショーに出てくるゾンビは、顔の皮膚だけ剥ぎ取られたようなゾンビでした。
レスターたち人間に殺された人たちもゾンビになっていましたが、既にゾンビウイルスに感染していて死んでからゾンビになったということかな?
と、ウォーキングデッドファンのわたしはゾンビ論について色々考えてしまいましたねw
5話はここまで
次回はいよいよHuluシリーズ最終話をお届けします!
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