アウトブレイク感染拡大6話38日目あらすじネタバレ感想。新薬GS-49の承認。


2020年最新のウイルス感染症をテーマにした『アウトブレイク-感染拡大-』は、

新型コロナウイルスが世界的に大流行する直前のタイミングで公開され、「予言ドラマ」と話題の海外ドラマです。

今日はアウトブレイク-感染拡大-第6話「感染38日目」のあらすじと感想を書いて行きます!

第3話は「感染27日目」、第4話は「感染30日目」、第5話は「感染35日目」。

猛威を振るう新型コロナウイルスCoVAにより、誰もが翻弄され狂わされていく様子から目が離せないです。

『アウトブレイク-感染拡大-』の総評やキャスト紹介はこちら。



アウトブレイク-感染拡大- 第5話では…

クロエ(メリッサ・デゾルモー=プーラン)や、急激にCoVAの症状が進んだマルスラン(エドゥアール・B・ラロック)も入院する。

アンヌ=マリーはギャナクスコ社のシルヴィ・ガドボワ(カトリーヌ・セナール)から新薬GS―49を譲り受け、クロエとザラ(マリー・イブ・スーラ・ラフェリエール)に投与する。

経過観察中の27人中22人が陽性と判明した。

投薬を行なったクロエは回復の兆しがあったもものの、ザラは危篤状態になる。

 

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アウトブレイク-感染拡大- 第6話 あらすじ

ローラン・ドゥメール公安大臣(ギョーム・シール)は会見で、新たに33人の感染者が確認されたと報告する。

ソリソー小学校でクラスターが発生し、一時休校が決定された。

入院している息子マルスラン(エドゥアール・B・ラロック)と会うために母ジュヌヴィエーヴ・レヴェック(カトリーヌ・ベリュベ)は病院に向かうが、医師やアンヌ=マリーに止められてしまう。

クロエ(メリッサ・デゾルモー=プーラン)は回復したが、GS―49を投与したことを知らない主治医のカンタン・ビュイ医師(マニ・ソレイマンルー)は自分の治療で回復したと勘違いしている。

パスカル・ディオン(フェリックス=アントワーヌ・トランブレー)は遊園地に子供達を連れて行った濃厚接触者のため、隔離されていた。

パスカルの熱が39.3度まで熱が上がったと報告を受けた大臣は会見を途中で切り上げ、病院に駆けつける。

アンヌ=マリーは大臣にGS―49を特例で承認するように説得するが、大臣は決断ができない。

アンヌ=マリーは正直に未承認のGS―49を使用したと告白し、パスカルのためにも大臣は承認することにする。

しかし、パスカルはCoVAではないと診断される。

隔離中のジュヌヴィエーヴは、母の葬儀に出席しようとしていた。

ネッリに止められるが、こっそり家を抜け出してしまう。

承認が下りたものの、今あるGS―4912本のみで感染者にはとても足りない。

病院は患者であふれ、混乱し、今にも医療崩壊しそうだった。

また、寛解したグザヴィエ(ローラン・ルメール)の母親であるフランソワーズ・デュフール(エヴ・ランドリー)にもCoVAの症状が出始めていた。

感想レビュー1 新型コロナウイルスにはウコン茶が有効?民間治療ほど危ないものはない。ネットで拡散される危ない情報。

アンヌ=マリーはCoVAは誰にでも感染すると会見で強調し続け、人々にもCoVAという名称が浸透してきているようだった。

しかし、フランソワーズは自分で編み出したウコン茶治療法の有効性を伝える動画を拡散し、この方法は簡単すぎて医師には理解できないと世間に伝える。

行為った情報の拡散により、感染者であふれている病院には行かずに自分で治療しようと考える患者が増えているのはとても怖い。

最近は、誰もが情報の発信者となることができ、本来ならばそれぞれが情報に責任を持たなくてはならないのだけど、中にはそうでない発信者もいる。

私たちは新型コロナウイルス関連だけではなく、世の中の様々な情報に対して正しい判断基準を身につけなければならない。

 

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感想レビュー2 感染者と濃厚接触者、離れ離れになった母親と息子が切ない。母は強しというが、それもCoVAの前では逆効果。

自分の息子マルスランが入院しているのに何もできない母ジュヌヴィエーヴは、息子に面会するためには手段を選ばない様子。

どうしても諦めないなら警察を呼ぶと言うアンヌ=マリーに対しても、決して怯まない。

というか、会いたいの一点張りで会話が成立しない。

それにしてもジュヌヴィエーヴはウイルス関係の言いつけを全く守らない。

一人でマルスランを育てていて、自身の母も亡くなってしまったのだから、自暴自棄になってしまったのだろう。

そんな孤独を抱える人に支えが必要だと感じる。

それは家族でも友人や行政でも良いのだが、この感染症においては人との対面での関わりを遮断してしまう。

このような事態に陥った際に、誰もが孤独に陥らないようなシステムが必要だと思う。

 

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感想レビュー3 感染者および接触者たちの苦悩。大切な人を守るためには会わない、でも会いたい気持ちは止まらない。

グザヴィエや同級生マルスランを遊園地に連れて行ったことで濃厚接触者になってしまったパスカルは、家でいつもバスローブで引きこもっていた。

大臣からのサプライズで、パスカルの自宅前に食事が配達され、大臣は画面の前の自分と同じメニューだから一緒に食事をしようと粋なことをいう。

同居をしても感染対策をしっかり行えば問題はないと同居を提案する大臣に、パスカルは大臣を危険な目には合わせられないと一蹴する。

ジュヌヴィエーヴのように自分の衝動的な気持ちで動いてしまい、結果的には大切な人を危険な目に合わせてしまうこともある。

しかし、お互いが愛し合っていて、相手の安全を第一に考えられる人々もいて、こういった人々が感染を防いでいくのだと思う。

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感想レビュー4 感染症専門医 アンヌ=マリーが提唱する“ウイルス感染を防ぐ方法”

アンヌ=マリーは、「感染の連鎖を断つために、感染患者の接触者の検査をしている」と会見で発表する。

現在、わたしたちがさらされている新型コロナウイルス感染拡大の最中では一般的な常識となった【濃厚接触者の隔離】。

感染者の接触者は確認され次第、症状の有無にかかわらず隔離をするという初期行動の大切さがわかる。

また、会見でアンヌ=マリーは、ウイルス感染を防ぐには、

  • 手を洗うこと
  • 手を顔で触らないこと
  • 初期症状に注意すること
  • 隔離勧誘に従うこと

と訴える。

“手遅れになる前にどうか責任ある行動を”。と会見を締めくくったアンヌ=マリーの言葉の重みを、同じ状況下にいる今、あらためて痛感した。

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アウトブレイク-感染拡大- 第6話 感想レビューまとめ

承認が降りるまでかなり高いハードルがあるように思えていたGS―49の承認が降りるところまできた。

承認をするのは大臣だが、パスカルがCoVAの疑いがあったりとタイミングは最適だった。

自分の身近な人が危険な状態だということに直面した時に大臣もアンヌ=マリーと同じく、自分に出来ることをしたいと考えたのだった。

また、ウイルス発症の元だと思われるフェレットはまだ元気にフランソワーズの家で生きていた。

息子のグザヴィエが元気いっぱいに回復している様子とは裏腹に、妊婦であるフランソワーズがだんだんと調子が悪くなってしまう様子が描かれていた。

健康な人間でも死に至らしめているウイルスに、フランソワーズは無事に生き残ることができるのか。

 

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