ソーイング・ビー2新シリーズ放送決定!
今日は、ソーイング・ビー2新シリーズ新審査員エズメ・ヤングについて語っていくよ。
- 放送 NHK Eテレ
毎週木曜 午後9:00~9:30 - 第13回 新メンバー登場!トップス対決
2020年12月3日(木)午後9:00~ - 見逃し配信
放送翌日から「U-NEXT NHKオンデマンド」にて見逃し配信の視聴が可能。 - 決勝戦「トップス対決」は12月06日 23:59まで視聴できます。
- 決勝戦「ドレス対決」は12月13日 23:59まで視聴できます。
Contents
- ソーイング・ビー新シリーズ 審査員はメイ・マーティン改めエズメ・ヤング
- エズメ・ヤング プロフィール、インスタグラム
- エズメ・ヤングは結婚している?こどもはいる?
- エズメ・ヤングがソーイング・ビー出演者に期待することと評価の基準。
- エズメ・ヤング ソーイングの歴史。
- エズメ・ヤングはデヴィッド・ボウイと知り合い?!歴史的カーニバルを一緒に楽しんだ異色の2人。
- エズメ・ヤング ファッションデザイナーとしての歴史
- エズメ・ヤングの現在は、講師業とソーイング・ビー審査員も続投中。
- ソーイングに熱中する若者に贈る、エズメ・ヤングからのアドバイスとは?
- エズメ・ヤングが苦手な課題はウエディングドレス?ブリベイとの比較も。
- エズメ・ヤング調査まとめ
ソーイング・ビー新シリーズ 審査員はメイ・マーティン改めエズメ・ヤング
\のっけから仲良し/
Highland Fling-ing yourself into the weekend like... #SewingBee pic.twitter.com/rZGY90kjdU
— Sewing Bee (@sewingbee) June 27, 2020
ソーイング・ビーについて語る、新シリーズの審査員となったエズメ・ヤングともはや看板審査員のパトリック・グラント。
パトリックについてエズメは、「彼はいつもカメラの前でわたしがどこに立つのか、どのタイミングでコメントをするのかをおしえてくれます」とのこと。
個性的な見た目とは裏腹に、テレビ出演は今回が初だったというエズメ・ヤングは
「とても緊張しました。パトリックとクローディアがわたしをサポートしてくれました。」と安堵の笑みを浮かべていました。
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エズメ・ヤング プロフィール、インスタグラム
- 名前 エズメ・ヤング(Esme Young)
- 出身 イングランド/ベッドフォードシャー
- 生年月日 1949年2月(2020年現在71歳)
- 職業 ファッションデザイナー兼テレビ司会者
- ブランド Swanky modes
- インスタグラム
- 2016年(シーズン4)よりソーイング・ビーシリーズの審査員を務める。
エズメ・ヤングは結婚している?こどもはいる?
エズメ・ヤングの婚姻歴や子どもの有無について調べましたが、エズメはプライベートを公表しないスタンスだそうで、
英国の記事でも「恐らく夫も子どももいないのではないだろうか」と書かれていました。
しかしながら、エズメのインスタグラムの名前が「miss esme young」なので、結婚はしていないと思います。たぶん。
また、こどもについても、いたら口コミがありそうなもんですがそういった記載は一切なく、いないと思われますね。
エズメ・ヤングがソーイング・ビー出演者に期待することと評価の基準。
出場者たちにエズメ・ヤングが求めることは、2つ。
- 本当に素晴らしい縫製。
- わたしを驚かせるなにか。
エズメ・ヤングは出場者たちに、個性の光るエキサイティングな作品を期待します。
「全てが完璧でなければなりません。
美しい縫い目、美しいジッパー、美しい仕立て、細部に気を配りながら美しくまとめてほしい。」
「驚きの要素も欠かせません。ワクワクしたいです。
生地、色合わせ、縫製技術のチョイスで彼らの個性を見たいです。」
前任のメイ・マーティンは裁縫講師でしたが、
エズメ・ヤングはファッションデザイナー色が強いので、
同じくファッションデザイナーであるパトリック・グラントも続投することだし
今後、出場者にはますますクリエイティビティな要素が必要になってきそうですね。
エズメ・ヤング ソーイングの歴史。
1949年、イングランドのベッドフォードシャーで生まれたエズメ・ヤングは
修道院の学校に通い、そこで絵を描いたり縫ったりすることを学びました。
幼少期からドレスアップをすることが大好きだったそう。
エズメがソーイングを始めたのは7歳の頃。
最初に作ったのは赤いギャザースカートだったそうです。伸縮性があり、ミシンがなかったので手縫いでしたが
初めての彼女はソーイングに夢中になり、以後ずっとソーイングに熱中しているそうです。
\まさにこれやな。/
エズメ・ヤングのデザイナー人生を大きく前進させたのはセントラル・セント・マーチンズ
ロンドンの名門セントラル・セント・マーチンズに通い、ファッションデザイナーのウィリー・ウォルターズと出会います。
1972年に、仲間のファッションデザイナーである
ジュディ・ジューズバリー、メラニー・ハーバーフィールド、ウィリー・ウォルターズと一緒に
ロンドンのカムデンタウンにファンキーなモードファッションを取り扱うアパレルショップ
『SwankyModes(スワンキーモーズ)』を設立。
カムデン・タウン (Camden Town) は、ロンドン中心部カムデン・ロンドン特別区にある地区。 ウェストミンスター区に跨がるリージェンツ・パークの北側に位置する
エズメ・ヤングのSwanky modesはシェールやジュリー・クリスティに支持され大ブレイク。一躍トップデザイナーの仲間入りを果たす。
設立するやいなや、NovaマガジンにSwanky modesのプラスチック製ドレスを着たモデルが登場し、
有名なファッションフォトグラファーのヘルムート・ニュートンが撮影するなど、
一躍トップデザイナーの仲間入りを果たしたエズメ・ヤング。
彼女たちが作る服は、Vogue、Nova、Honey、19、ID、The Face、
Boulevard、Interview、Sunday Times、Express、Mail、V&A Little Black DressBookなど
あらゆる雑誌や新聞に掲載されました。
Swanky Modesの服は、ヘルムート・ニュートン、デビッド・ベイリー、ニック・ナイト、
ジョン・スワネル、ニール・カークなどの有名な写真家によって撮影されました。
象徴的なショップは多様な顧客を魅了し、Swanky Modesには
シェール、ジュリー・クリスティ、トーヤ・ウィルコックス、プリンセス・ジュリア、
ミッジ・ユーロ、ベット・ブライト、ヴィヴアル・バーティーン、グレイス・ジョーンズなど多くの著名人が
クライアントとして名を連ねています。
\Twitterで教えてもらった現在のトーヤをみんなにもシェア/
また、現在博物館の常設コレクションにあるSwankyModes Amorphous Dressは、
1枚の黒い伸縮性のある素材で作られています。
この小さな黒いドレスは妥協のないセクシーさで、クライアントの1人がニューヨークのレストランに到着すると部屋全体が立ち上がって拍手喝采を送りました。
以後これはショートッパーと呼ばれ、この衣装はキャンプのバーレスク歌手やロックスターが着用しています。
エズメ・ヤングはデヴィッド・ボウイと知り合い?!歴史的カーニバルを一緒に楽しんだ異色の2人。
デザイナーとして忙しくしていた当時、エズメ・ヤングはノッティングヒルのスクワットに住んでいたそうです。
ノッティングヒルといえば、『ノッティングヒル・カーニバル』という毎年ノッティングヒルで行われる、イギリスにいながらにしてカリブ諸国の文化を堪能できる大変レゲエ色の濃い大規模なカーニバルがあるのですが、
ノッティングヒルカーニバルは、毎年8月にロンドンでケンジントンのノッティングヒルエリアの路上で、毎年8月に2日間開催されるイベントです。 英国西インドコミュニティのメンバーが主導し、年間約250万人が集まり、世界最大のストリートフェスティバルの1つになり、黒人英国文化の重要なイベントとなっています。
そのフェスティバルに、エズメ・ヤングは故デヴィッド・ボウイと一緒に参加したらしいのです。
We've never wanted to be a fly on the window ledge more. #SewingBee pic.twitter.com/5EB2oLO6IL
— Sewing Bee (@sewingbee) June 24, 2020
エズメ・ヤングのこのサラっと爆弾発言は、
「エズメ、もっと詳しい情報をおしえて。」
「何でもないことのように言うエズメ・ヤングはとても冷静な女性だ。」
など、デヴィッド・ボウイファンからも大変な注目を集めると同時に
エズメ・ヤングの肝の据わりっぷりにも関心が集まりました。
なにこのファンキーばあさんw
エズメ・ヤング ファッションデザイナーとしての歴史
エズメ・ヤングは、自身のスタジオを設立し、多くの映画の衣装を手がけました。
最も有名なのは、レニーゼルウェーガー主演ブリジットジョーンズの日記で主役のブリジットが着用したバニーコスチュームです。
7:40あたりに出てくるバニーコスチュームがそうだよ。
その他にも、
- レオナルド・ディカプリオ主演『ザビーチ』
- ユアン・マクレガー主演『トレインスポッティング』
でも衣装を担当しています。
映画もさることながら広告衣装も多数担当しており、リーバイス、リンメル、プリティポリーの広告衣装を担当しました。
「映画の衣装制作でさぞかし儲かっているのでしょうね?」
とインタビューで聞かれたエスメは、
「ハリウッド映画の服を作ったとしても、ばかげた額のお金はもらえません。大変な作業で時間がかかります。」
と回答しています。
ファンキーすぎるエズメ・ヤング。ホームレスになってもソーイング愛は尽きることなく。
ファッションデザイナーとして頂点を極めたかに思えたエズメ・ヤングですが、
1980年代には資金が底をつきホームレスを経験したそうです。
そんな彼女の現在の総資産は明らかにされていませんが、
「BBC(ソーイング・ビー)に出演したことで、私は人生で最高の賃金を稼いだ。」と言っています。
文字通り死ぬまで働き続けることを望んでいるエズメ・ヤングですが、時が来れば国営年金に頼ることも明らかにしています。
エズメ・ヤングの現在は、講師業とソーイング・ビー審査員も続投中。
現在イギリスでシーズン6まで放送されているソーイング・ビーシリーズですが、エズメ・ヤングはパトリック・グラントとともに現在も審査員を務めています。
また、エズメは現在もセントラル・マーチンズのファッションBAコースでパターンカットをおしえており、
パターンカットの重要性を強調する「ExplodingFashion」と呼ばれるプロジェクトにも参加しています。
エズメ自身は、
「自分で作ったパターンは2桁、扱いにくい生地、不可能なパターン、トリッキーな袖に挑戦するのに悩まされたことはない」そうです。
ソーイングに熱中する若者に贈る、エズメ・ヤングからのアドバイスとは?
エズメ・ヤングは、
「若いデザイナーは物事を別の方法で見ることがよくあります。それはまさに、わたしが最初にデザインしたときもそうでした。」
「周りの人々は間違っている、と言いますが、自分が望んだ方法でした。」
若いデザイナーには、周りの批判を恐れず自分がしたいように縫ってほしいというのがエズメ・ヤングからのアドバイスです。
エズメ・ヤングが苦手な課題はウエディングドレス?ブリベイとの比較も。
複雑なパターン、扱いにくい生地など、ソーイング・ビーシリーズでも出場者を悩ませる難課題。
これを難なくこなすことができるというエズメ・ヤングですが、唯一嫌いなのはウエディングドレスを縫うこと。
これまでかなりの枚数のウエディングドレスを作ってきたエスメですが、
まず第一にたいていのウエディングドレスは白いから、汚れないように気をつかうのがイヤなんだそう。
ウエディングドレス以外ではオートクチュールの課題は難しいと思います、とコメントをしています。
ちなみにエズメは、ソーイング・ビーとよく比較されるブリベイことブリティッシュベイクオフ(ソーイング・ビーは元々ブリベイのスピンオフ企画として作られた)を引き合いに出して、
“ゆで卵を茹でるのと同じくらい簡単なソーイングの技術は、ボタンをつけること”とインタビューで回答をしていました。
エズメ・ヤング調査まとめ
ということで、まもなく始まるソーイング・ビー2新シリーズの前に、
新審査員のエズメ・ヤングについて調べてみました。
エズメのコメント回答やインタビューはどれもウィットに富んでいて愛らしく、
とてもチャーミングな女性だなと思いました。
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