ソーイング・ビー2｜4-2 1980年代スーツをリメイク。モダンに仕上げる秘訣は肩。

イギリス一のお裁縫名人を決める大人気の裁縫バトル番組『ソーイング・ビー』の新シリーズ、『ソーイング・ビー２』。

４回戦のテーマは服の土台作り。

 

MCやこれまでの『ソーイング・ビー』をまとめているので、こちらの記事もぜひ読んでみてね。

ソーイングビー2見逃し配信はコチラから。

ソーイング・ビー２ ４回戦２作品目は『1980年代のスーツをリメイク』対決

【10日夜9:00】
新番組 ソーイング・ビー2
(1)「婦人用パンツ対決」

英BBCの大人気の裁縫バトル番組「#ソーイング・ビー」。日本語版の第二弾がいよいよスタート！アマチュアいちの裁縫名人の座をかけ、新たなメンバーが次々と課せられる難題に挑む。
[Ｅテレ]https://t.co/iOizHyEXJj

— NHKドキュメンタリー (@nhk_docudocu) September 9, 2020

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向かって右端から、前列はポール→アマンダ→クローディア→メイ→ニーラ(３回戦で脱落)→デボラ→アレックス(２回戦で脱落)→アニー(1回戦で脱落)。

向かって右端から、後列は、ローナ→ライアン→パトリック→ニール→マット。

 

MCは『ソーイング・ビー１』に引き続き、司会進行のクローディア・ウィンクルマン、審査員のパトリック・グラント、メイ・マーティンの３人。

 

『ソーイング・ビー２』新シリーズ第４回戦のテーマは『服の土台作り』。

新シリーズの出場者は10人で第4戦までに残ったのは７人、２日間で３着の作品を作ります。そのなかの１つが優秀作品に選ばれ、１人が脱落。

 

次の課題を終えると、準々決勝に進みます。今回は２人が脱落します。

 

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第４回　２作品目　『1980年代のスーツをリメイク』対決　順位

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１位　ニール

 

２位　ライアン

３位　マット

４位　ローナ

５位　デボラ

６位　ポール

７位　アマンダ

第４回　２作品目　『1980年代のスーツをリメイク』対決　審査内容　詳細

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１位　ニール

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チェリーピンクのスーツ。ボディコンワンピース。

良かった点

• 前身ごろのサイズ感が完璧。
• 生地使い、形が良い。
• 肩の部分がピッタリ。

海外ドラマちゃん的！ここに注目。

ニール先生がまたまた１位に。

これが１位になるとは思わなかった～。というのも、今回のニールの作品は、シンプルというか地味な感じのワンピースなんだよね(色以外)。

ニールが得意とする「きちんと仕上げる」技術は、さすがのフィット感、縫製、デザイン構成力がダントツ。

シンプルなものほどキレイに仕上げるのが難しかったりするしね。

２位　ライアン

濃いパープルの生地にヴィンテージの花柄のスーツでミニワンピース。

良かった点

• 胸にダーツ、後ろ身ごろの下にゴムベルトを通して形を保っている。
• 形から組みなおしができている。

海外ドラマちゃん的！ここに注目。

ライアンボーイが２位に浮上。

１作品目のコルセット対決からの汚名返上。海外ドラマちゃん的にはこのライアンボーイのミニワンピが１位だった。

特に、ウエストのベルトには手の込んだ構成力を感じたし、他にないデザインで斬新だと思った。

あとはあれですね、ライアンボーイってたぶん優しくて好青年なんだけど、ピンチをチャンスに変える力強さというかアクの強さが欲しいですね。

３位　マット

ピンクの生地でベアトップワンピース。

良かった点

• 元のスカートにダーツで形を作っている。
• 新しい縁どりを元の縁どりと合わせている。
• フィットしていて良い。

４位　ローナ

水色無地。赤いバイアステープをアクセントにしたマタニティ服。

良かった点

• 後ろのファスナー、ダーツを入れて肩を調節するなど時間内によく作り上げられている。

５位　デボラ

朱色のライダース風ジャケット。

良かった点

• 肩をほどいてきつく縫い直したのが効果的。
• 今着られる服になっている。

６位　ポール

クリーム色の生地に青いバイアステープを縫製したミニワンピース。

良くなかった点

• キレイにフィットしていない。脇の下を詰めるなど調整が必要だった。
• バイアステープの飾りはない方が良い。

７位　アマンダ

エメラルドグリーンのスーツ。ドレープを入れたトップス。

良くなかった点

• 変わってはいるがモダンになったとはいえない。

『1980年代のスーツをリメイク』対決　課題内容

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勝ち残った７人は新たなテーマに挑戦します。

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• 1980年代の女性用ビジネススーツをリメイクする。
• 今着られるモダンな１着にすること。
• 制限時間は１時間30分

海外ドラマちゃん的。「1980年代のスーツをリメイク」対決　考察まとめ。

４回戦２作品目はソーイング・ビーお家芸のリメイク課題。

ヴィンテージスーツって可愛いよね。

ド派手なチェリーピンクやおばあちゃんちの敷物みたいな柄のスーツなど選ぶだけでワクワクしそう。

 

でさ。

 

まずさ、

 

パトリックのスカート(キルト)姿に誰も触れないまま１日目が終わるとは思わなかった。

 

これが今回の１番の感想ですよ。

いつまでたっても誰もなんのアクションも起こさない、ただただスカート姿のパトリックが冷静沈着な審査と評価をしていくという胸がザワついた回でしたよ。

もう番組の後半からパトリックのスカート姿をそのまま受け入れいる自分がいたよね。

 

唯一良かったのが、キルトは履く人が地面に膝をついたときに裾を踏んでしまわないよう、膝上ぐらいの丈で履くらしいんだけど、おかげでパトリックの膝小僧がチラ見えしまくっていたからBBAは喜びました。

ヒザのお皿が小さくて可愛かったです。

 

話を1980年代のスーツリメイク対決に戻しまして…

今回のリメイクのポイントは「肩の処理を工夫する」ことだったと思います。

ヴィンテージスーツの１番の特徴って、ズバリ肩パットじゃない？

そこをうまく処理することで一気にモダンな印象の服に仕立て直すことができたんじゃないかと。

 

ということで、ショルダーなしのデザインにしたのは、

• ニール
• マット
• ライアン
• ポール
• ローナ

となんとデボラ以外の６人。

しかしながら、デボラのライダース風ジャケットは肩を詰めてちゃんとモダンな仕上がりにしていたんだよね～。

だからデボラの作品のそこがもう少し評価されても良かったのにと思ったよ。

 

今回やっちゃってたのはアマンダ。

おそ松さんもビックリのお粗末ぶりでしたね～。

次回は最終課題、スコットランドの伝統衣装キルトの登場です！

パトリックのスカート姿も見納めか？

 

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