ソーイング・ビー2ルマーナのその後と現在は子育て&ファブリックアンバサダー

今日は結構ネタバレしてるかもしんない。

具体的には書いてないけれど、勘の良いアナタはきっと何かに気づくことでしょう…。

 

というわけで、ゼッタイ何にも知りたくないという方はまた後日遊びに来て~な。

 

一切ネタバレなしはこっちにありまっせ。

 

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ソーイングビー2シーズン2 ルマーナの現在はソーイングブロガー&ファブリックアンバサダー

ルマーナのソーイングビー2シーズン2その後ですが、ルマーナは現在もソーイングを楽しんでいます

インスタグラムに自身の作品をたくさん投稿しています。

ただ、読者がルマーナ自身の作品を購入することはできず、また、ワークショップやオンラインソーイング講座などはやっていないようですね。

 

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ルマーナは結婚している?子どもは?

ルマーナはソーイング・ビー2シーズン2に出場した時点で、同じくジュニアドクターだったタウフィク・ラスカーと結婚していました。

\小さなフレディ・マーキュリー/


番組出演後に女児を出産、今は子育ての真っ最中。

「得意な縫製は“赤ちゃんの服”」と答えていたルマーナ。良かったね!

ちなみにソーイング・ビー2出演前は、姪っ子に服を作ってあげていたらしいです。

 

現在、幼児の母であり、非常勤の医師でもあるルマーナはワークショップをしたり著書を執筆したりという時間はないのかもしれないですね。

ソーイング・ビー2出演直後にルマーナはこんなコメントをしていました。

縫製のキャリアについて、現時点ではあまりクレイジーなことはありません。

私は医師としてのトレーニングを始めたばかりなので、それが落ち着く頃合いをみています。

今後はInstagramアカウントに投稿したり、初心者向けのヒントやコツについてブログを書き始めたいと思っています。
また、わたしが必要としている「ヒジャーブの必需品」のリストを頭の中で編集しているので、それを周りの人と共有できるようにしたいです!

ちなみにルマーナ、2021年現在では、気軽なインスタグラムでのやり取りには少し疲れたそうでブログで自分の思いや考えをもっと発信していきたいということなので、今後も露出的にはそんなに多くないかもしれません。

 

ソーイング雑誌のインタビューなどは受けているので、裁縫関連の紙面ではルマーナを目にする機会もありそうです。

 

また一方で、ルマーナ自身は自分が黒人でイスラム教徒のため、幼少期から自分のアイデンティティに悩むことも多かったそうで、ソーイング・ビー2シーズン2の出場後は、自分のアイデンティティについての発信も行っています。

 

 

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ルマーナは現在、黒人デザイナーを支援する企業のアンバサダーを務める。

ソーイング・ビー2出場後のルマーナは、

Spoonflowerという黒人アーティストの支援もしているファブリック専門企業のアンバサダーを現在も務めています

また、ルマーナは「Islamophobia/イスラム恐怖症」についても積極的にインタビューを受けたりコメントをしています。

自分の技術を誰かにおしえるというよりも、自分のアイデンティティや考え、思いを作品やソーイングを通して世の中に発信していくというスタイルがルマーナには向いているのかもしれませんね。

ルマーナが語る、イスラム恐怖症-同じ境遇の人に知ってほしいこと-

イスラム恐怖症から、自分に自信がないこともあったというルマーナ。

イスラム恐怖症(イスラムきょうふしょう、イスラムフォビア[1]、イスラモフォビア[2] 、英語: Islamophobia)とはイスラム教やムスリムに対する憎悪、宗教的偏見のことである。

自分と同じ境遇の人に何と声をかけますか?というインタビュアーからの質問に対して、

ルマーナのコメント
胸を張って、あなたが誰であるかを私は誇りに思うと思います。
私も、他人がどう思うか、何と言うかを心配していたし、自分の見た目が恥ずかしかったです。
自分が心地よいと感じるまでには長い時間がかかり、今でも、自分に打ち負かされないようにすることが難しいと感じるときもあります。
だから、つねに今が最高の自分であろうとしています。

情熱的で控えめだと評されるルマーナの芯の強さがうかがえるコメントですよね。

ソーイング・ビーファンに惜しまれながらもシリーズ脱落となったルマーナが視聴者に影響を与えた理由はこんな彼女の聡明さにもあるのではないでしょうか。

 

 

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ルマーナが考える着衣の多様性、全てのファッションに自分らしさと美しさを。

ルマーナはまた、フルカバーのファッションについてポッドキャストを通して話しています。

ヒジャーブの着用から最新のブルキニ作りまで、“控えめな”縫製方法について語ったそうです。

 

ヒジャーブとは、ソーイング・ビー2の舞台でもルマーナが頭から首を覆っていたあの布ですね。

ブルキニはイスラム教徒の女性が着用する水着のこと。

 

また、ソーイング雑誌の表紙を飾るモデルが常に白人女性であり、黒人や黄色人種が起用されることがほとんどないことに衝撃を受けたルマーナは、多様性と包括性に焦点を当てた#sewincolourムーブメントについてチャットをしました。

ルマーナがソーイングで大切にしていることは、

自分の宗教を尊重すること。自分のスタイルと美しい服への愛情を反映した衣服を作ることです。

ルマーナのコメント
マヤ・アンジェロウ(アメリカの活動家)のこの言葉が大好きです。
「多様性には、美しさと強さがあります。」
それは、ファッションとはなにか、つまり自己表現と個性を祝うことに反映されると思います。

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ルマーナの同志!アンジェリンやソーイング・ビー2シーズン2出演者とは今でも仲良し。

ソーイング・ビー2シーズン2出演者のアンジェリンとは、年に1回会う程度の頻度だそうですが、会えば時間を忘れてお喋りに夢中になる関係だそうです。

会えばいつでもあの日にタイムスリップ。女子会あるあるですね。

ルマーナとアンジェリンは年齢も近く、ソーイングルームでお互いに涙を流しながら健闘したりと何かと気持ちの通ずる部分も多かったのかもしれません。

 

また、ルマーナは自身のブログでも初代ソーイング・ビー出演者のティリーのムック本でスカートを作って「作りやすくて可愛いスカートができます」と宣伝をしたり、

ソーイング・ビー2シーズン1優勝者のマットの本を読んで「素晴らしい本だ」と書評を書いたりと、とても仲間思い。

インスタでは「この布に使う糸の色を迷っている」というルマーナの投稿に対して「3番の糸がいいんじゃない?」とソーイング・ビー1シーズン2のチネロがコメントをしていました。

 

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ルマーナとソーイング・ビー2シーズン2出演者の面々とディナー。

ルマーナの向かいに座っているのがルマーナの旦那さんで、その後ろ(ルマーナ旦那の隣席)がアンジェリンの旦那さんなんだけど、なぜか妻のアンジェリンは一番奥に座っているという不思議。

\打ち解け具合が半端ないフィアガル・マーフィー/

ソーイング・ビーシリーズといえば、番組終了後も続くメンバーたちの仲睦まじい姿を見られるところがファンにとってのお楽しみでもありますよね。

ソーイング・ビー2シーズン2メンバーも交流があるようです。

ルマーナ、ジスレーン、ダンカン、シャーロット、トレイシー、アンジェリンなど、一緒におでかけしたり(みんなで生地屋に行く♪(笑)と別の投稿に書いてあった)、飲みに行ったりとその後も家族含めて仲良くしているみたいですね。

 

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ルマーナとソーイングの歴史は貧しかった幼少期にあり。

幼少期のルマーナ家はお金がほとんどなく、ルマーナの母親はすべてのドレスを一から縫っていました。

母親がイード(イスラム最大の祭典)のドレスを作ったとき、彼女は5歳でした。

ルマーナは、残りの端切れを使ってバービー人形に合うドレスを作ったのがソーインガーとしてのルマーナのスタートです。

医者になるための研究で、いったんはソーイングから離れましたが、UCLを卒業し、卒業式のドレスが必要になったとき、ルマーナがドレスを作ることを決意。それからルマーナはソーイングの楽しさに夢中になりました。

 

医師であり母であり、ソーインガーであるルマーナの時間術。

多忙で激務な医師としての仕事、1児の母であるルマーナの裁縫時間について、彼女はこう語ります。

ルマーナのコメント
ただただ食べる・寝る・仕事をする、というだけのことを繰り返すことは本当に簡単です。
わたしも、テレビの前でのんびりしていることだってあります。でも、たとえそれが30分であっても、少しずつでもやってみることです。
そのわずかな時間に、運動をするのか、ドレスパターンを切り取るのか…。始める前に、30分を与えられた自分にに問うのです。

ものすごいバイタリティですね。

ルマーナに感銘を受けつつも結局ブログを書いてTwitterを朝まで見てしまう海外ドラマちゃん(そんな体たらく筆者の当ブログを読んでくれているアナタはありがとう。神です。)とは大違いだね。

 

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ルマーナの今後は、ファストファッションからの脱却。

服を作る人の環境や賃金に関しては、ソーイング・ビーの審査員パトリック・グラントも論文で書いたり警鐘を鳴らしていますよね。

ルマーナのファストファッションに対するコメント
私は自分が何を購入し、またそれをどこから購入するかについてもっと意識しようと思っています。
裁縫をする人なら誰でも服を作るのにかかる時間や労力を知っているので、服を作る人々の現状や給料を見るのは悲しいことです。
だから私は自分が買うものについて倫理的になり、もっとアップサイクルしようとしています。
しかし、ファストファッションに夢中にならないようにするのは難しいですし、私の考えを実現するための最善の方法がまだわかりません。
新しいアイディアを受け入れていきたいです。

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ルマーナの苦手なソーイングはボタン。

ルマーナのコメント
裁縫をする人は誰でも私に同意するでしょう。
ボタンの交換、穴の修正、ズボンの着用は、縫製の最も退屈な作業です。
夫のタウフィクからボタンの交換を求められた場合、それは自動的に私のやることリストの一番下に移動します。

ソーイング・ビー出場前に頼まれたボタン交換を、数年経ってもまだやっていないそうですw

ルマーナがソーイング・ビーに出場したのは2016年だからそろそろできたかな?

 

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ソーイング・ビー2シーズン2 ルマーナのその後と現在 まとめ

ソーイングのほかにも、工芸品も大好きで、「手を動かすことが趣味で、新しいことを試すのが大好き」だというルマーナは、他に

  • かぎ針編み
  • ドローイング
  • ペーパークラフト
  • 刺繡アートに挑戦しています。

も趣味として楽しんでいるそうです。

旦那さんはそんなルマーナの隣でイスラム幾何学を勉強しているらしいですよ。

 

ただただ縫うことが大好きで、家族の後押しもあってソーイング・ビー2シーズン2に応募したルマーナ。

むしろ家族はルマーナの裁縫技術にルマーナ以上に自信を持っており「ゼッタイイケる!」と応援してくれたそうです。

ソーイング・ビー2シーズン2を終えて。ルマーナのコメント。
勝ちたいという理由ではなく、いつも縫うことが大好きだったという理由だけでした。
本当にここまで来られるとは思いもしなかった。
グレートブリティッシュソーイングビーでの私の経験は素晴らしかった。それは私に自分自身と私の縫製に対する自信を与えてくれ、常にインスピレーションと励ましの源である最も素晴らしい仲間にも出会えました。

 

周りから愛されているルマーナ。ソーイングをしている理由は“自分のアイデンティティを周りに知ってもらうため”だそう。

今後も自分らしくソーイングを広めていくルマーナの活躍に期待です。

 

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