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魔性の親子!?「ジニー&ジョージア」の気になる恋愛模様。
2021年2月24日に独占配信されたNetflixオリジナルドラマの「ジニー&ジョージア」。
南北戦争後のアメリカを舞台にしたドラマで、アフリカ系アメリカ人の差別や、LGBTQ+、バイレイシャルなど現代にも存在する様々な問題を描いた作品です。
第4話では、すれ違うジニ―とハンターが描かれました。
今回は、そんなジニー&ジョージアの第5話のあらすじと感想レビューをお届けします!
ジニー&ジョージア 第4話では…
市では資金調達のための焼き菓子バザー計画がシンシア(サブリナ・グラデヴィック)主導で進んでいたが、ジョージア(ブリアンヌ・ハウイー)が代わりにカジノ・ナイトを提案する。
一旦は否決されたものの、ポール(スコット・ポーター)を説得し案を押し通したジョージア。企画は成功し、シンシアへの仕返しも果たす。
一方ジニー(アントニア・ジェントリー)は、バンド大会に向けて準備を進めるハンター(メイソン・テンプル)との時間を取れずにいた。
大会当日になってもすれ違い、ハンターの気持ちを疑うジニー。
しかし、ハンターはステージでジニーへ曲をプレゼントしてくれた。
再び気持ちを確かめ合った2人だが、そんな彼らをマーカス(フェリックス・マラード)が寂しそうに見つめていたのだった。
ジニー&ジョージア第5話「不意打ち」あらすじ
世間はハロウィンパーティの準備で大忙し。そんな中、ジョージアは不吉な気配を感じ取っていた。
ジョージアはエレン(ジェニファー・ロバートソン)との会話で、ジニーは友人との会話でそれぞれハロウィンパーティで仮装をすることを初めて知る。
約束していたポールとのデートをそつなくこなすジョージア。ジョーはそんなジョージアの様子を見つめていた。
しかし、シンシアにも2人のデート現場を目撃されてしまう。
ウェルズベリーハロウィンパーティでの表彰式では、図書館を改装することを発表したポール達。
しかしシンシアがマイクを奪い取りポールを批判した後、自らが次回の市長選に出ることを宣言した。
批判の的になったジョージアとの関係だが、ポールは“気にしない”と言い2人は身体を重ねる。
一方、ハンターの大会動画が投稿され、一躍有名人になったジニー。
しかし、再生数が増えるにつれ現れる人種差別的なコメントにジニーは密かに心を痛めていた。
ジニー達が参加したブロディでは、マックス(サラ・ワイスクラス)が想い人を怒らせてしまう。
酷く落ち込み悪酔いしたマックスを手際良く看病するマーカス。そんなマーカスを見てジニーは驚く。
ジニーとマーカスの関係はお泊まり会以降ぎくしゃくしていたが、この時お互いに“友人である”ことを確認して仲直りしたのだった。
その後、家に叔母達がミラー家に訪ねてきたことやジョージアがポールと関係を持ったことでジニーは大激怒。
学校では母親を馬鹿にされたオースティン(ディーゼル・ラ・ドラカ)が鉛筆でクラスメイトの腕を刺したり、ミラー家を不審な男が監視していたりとー家には相変わらず不穏な影が漂うのだった。
感想レビュー1 ジョージアとポールは急接近。それを見守るジョー。
エレンにデートのことを聞かれるジョージア。その時、「ハロウィンでは仮装をする」ことを初めて知りぽかんとする。
そんなジョージアを見て、ジョー(レイモンド・アブラック)は「間抜けな君は可愛げがある」と言うのだった。
大体のことを手際良く片付けてしまうジョージア。
しかし、あちこちを旅してきたためか、彼女には世間知らずな一面があったんですね。
いたって自然に会話に入ってくるジョーですが、ジョージアのことを気にかけているのは間違いないでしょう。
ポールと良い雰囲気で過ごすジョージア。ジョーは、2人の様子を遠目で見つめていた。
この、ジョーのなんとも言えない表情がグッドです。
気になるんだけど、本人に思いを伝えているわけでもない、そしてジョージアの邪魔をしたいわけでもないというのが伝わってきます。
感想レビュー2 マーカスと仲直りするジニー。マーカスの心境は…?
ジニーはハンターとの信頼関係を取り戻した一方、マーカスからの連絡には返事を返さずにいた。
話しかれられても、そっけない態度を取るジニ―。
ジョージアの恋愛模様が面白くなってきたな、と思っていたらこちらも何やら怪しい雰囲気です。
前話で下着姿の写真をハンターに無視されてしまい、マーカス相手にその写真を送るというシーンがありました。
ハンターとの仲がうまくいったことで、マーカスに対し気まずくなってしまったのでしょう。後悔するくらいなら送らなければ…と思うのですが、うん、若いですね。羨ましいです。
項垂れるマックスをテキパキと看病するマーカス。
その手慣れた様子を見てジニーは驚く。そして、昼間マーカスに対しそっけなく接したことを謝るのだった。
ここでマーカスの“意外な一面”!私は単純なのでマーカスも悪くないな?と思ってしまいました。
その後、ジニーはマーカスと仲直り。「友だちになれるよな?」と言ったマーカスですが、去っていくジニーを見る目は切な気です。
この“魔性の女”感、ジニーもジョージアの血をしっかり受け継いでいますね…。
感想レビュー3 家族の絆に亀裂?謎多きジョージア、ジニーの怒り。
ハロウィンパーティから帰宅すると、家には見知らぬ女性が2人いた。彼女らはいとこと叔母だという。
家族が3人だけだと聞いていたジニーは激怒。
更に、ジョージアがポールと関係を持ったことでまた居住地を移さなければならないのではないかと声を荒げるのだった。
学校の友だちとも馴染み、ハンターとの両親に挨拶し、マーカスとも仲直りしたジニー。
序盤に「今まで友だちを作ったことがなかった」と本人が述べていたことから、「今度こそは」という思いがあったのでしょうね。期待していた分だけ落胆は大きくなります。
ジニーとジョージアとの間に決定的な亀裂が入ってしまったようにも思えますが、果たしてうまく修復できるのでしょうか?
ジニーがウェルズベリーで暮らして行けるのかも気になる所です。
ジニ―&ジョージア 第5話「不意打ち」感想まとめ
ジニー&ジョージア、第5話ではジニーとジョージアの恋愛模様、そしてミラー家の危機が描かれました。
段々と周囲に馴染み、親友もできてきたジニー。
未だに人種差別的な世間の目に悩む姿は見られますが、友人たちに支えられて楽しい学校生活を送ることができているようです。
個人的には、結婚するならハンター、付き合うならマーカスという構図ができつつあります。マーカスは母性本能をくすぐる可愛さがありますよね…。
ジョージアの方も、ポールと良い雰囲気。ただジョージアの場合はイマイチ本気なのかどうか掴みきれない所はあります。
前回の結婚と同じ結果にならなければ良いのですが…。
と、順調に見えたウェルズベリーでの暮らしですが、過去の影はジョージアを逃してはくれないようです。ジニーの親権をザイオンの両親に取られそうになって夜逃げした過去も描かれていましたね。
また、今回訪問してきた叔母たちがどんな波乱を巻き起こすのか…第6話も見逃せません!