どうも~海外ドラマちゃんです!ようやくお子たちの新学期が始まったのでまたサクサク更新していくよ!お久しぶりの投稿は大好きなフリンジ!
改めて感想など書いて行こうと思います。
実はさ、俗にいう“フリンジロス”が怖くてファイナルシーズンまだ観れてないねんw
…ということでまずはシーズン1。前半は海外ドラマちゃん的総評や感想、後半はネタバレを含みますのでご注意を。ネタバレ項の前に改めてお知らせします。
Contents
海外ドラマ「FRINGE(フリンジ)」シーズン1 まとめ
- 第2話『80歳の赤ん坊』の赤ん坊は申し訳ないがマジでキモチワルイ。
- オープニング曲は監督のJ.Jエイブラムス自身が作曲
- 第1話『フライト627』の製作費はJ.Jエイブラムスの海外ドラマ代表作『LOST』と同じ1,000万ドル。
- オリビア役のアナ・トーブヴとジョン・スコット役のマーク・バレーは本作で知り合い、結婚するも1年で破局。
視聴者をとにかく『FRINGE/フリンジワールド』にどんどん引き込んでいくシーズン1!!
逆にいうと、ここでハマれなかったらもう観なくていいぐらいだと思う。
クライムサスペンスらしい犯罪捜査や犯人を追い詰める激しい銃撃戦、そこにフリンジサイエンスの不可思議な現象が加わって、「え?なに?!次はどうなるの?!?」とドンドン観てしまいますね~。
FRINGE/フリンジは、すでにファイナルシーズンまで終了しているため、地上波のように1週間待たなくてもドンドン観れるので睡眠不足になること間違いなし。栄養剤を買っておきましょう。
海外ドラマ「FRINGE(フリンジ)」シーズン1の概要
- 主演 アナ・トーヴ、ジョシュア・ジャクソン、ジョン・ノーブル
- 原題 FRINGE
- 製作総指揮 J.Jエイブラムス
- 制作 アメリカ(2008~2013)
- シーズン数 全5シーズン
主演を張る3人は、アメリカ俳優ではなく、イギリス俳優でもなく、オーストラリア俳優&カナダ俳優!
彼らの演技を存分に観られるのが本作の魅力の1つ!オーストラリア勢の実力を堪能せよ!!!
海外ドラマちゃん的!「FRINGE(フリンジ)」シーズン1 評価
おススメ度
海外ドラマFRINGE(フリンジ)シーズン1のあらすじ
ボストン、ローガン空港に着陸した旅客機627便の乗客と乗員が機内で死体となって発見された。捜査線上に浮かんだのは、巨大企業「マッシブ・ダイナミック社」とその重役、ニーナ・シャープだった。
いやーーーまだFRINGE(フリンジ)観ていない方が羨ましい!!海外ドラマちゃんが視聴したのはもう結構前だけれども、この記事書いているだけでワクワクするもん。
“FRINGE(フリンジ)”とは「境界科学」や「非科学」という意味で、こちらのドラマFRINGE(フリンジ)は主に“非科学”を主軸としています。“非科学”っていうと、ロボトミー手術やテレポーテーション、透明人間、不老不死、人体蘇生などのことですね。
シーズン1では、FBI捜査官のオリビア・ダナム(アナ・トーヴ)が恋人で秘密の社内恋愛中のジョン・スコット(マーク・バレー)とモーテルでチョメチョメしているシーンから始まります。
そんなお楽しみ中の2人の元へ事件発生の連絡が入ります。
現場の飛行場へ駆け付けると、防護服を着て機内に入るよう指示されたオリビアとジョンですが、機内で信じられない光景を目の当たりにします。
ここで、オリビアは初めての「フリンジ現象」に遭遇するわけだけれど、この奇怪な未知との遭遇を恐れずに、むしろ真実を探求してどんどん「フリンジの世界」の深みにハマっていくオリビアに、観ているこちらも一緒に体験しているような気分になってきます。
そして、序盤からジョンがあんなことになるなんて…
正直、海外ドラマちゃん的にはジョンは全くタイプではないのであんまりショックは受けなかったw
海外ドラマ『FRINGE/フリンジ』シーズン1 登場人物・キャスト紹介 ※ネタバレあり
■製作総指揮・共同クリエイター J.Jエイブラムス
FRINGE/フリンジの監督は世界が誇るメガヒットクリエイターのJ.Jエイブラムス。代表作は『スタートレック』『SUPER8』『LOST』などがあります。
海外ドラマちゃんが最近ハマっているのはJ.Jエイブラムスとスティーブン・キングが組んだドラマ『キャッスルロック』。「怖くて目をつむりたいけれど目を閉じるともっと怖い」という言葉がぴったりの衝撃作です…。
ドラマ『キャッスルロック』はhuluオリジナルだったけれど今はU-NEXTでも配信されているから『FRINGE/フリンジ』と一緒に観るならU-NEXTで観るのがおススメ。
『FRINGE/フリンジ』は、劇場映画『スタートレック』とほぼ同じ製作陣で作られており、スタートレックのパロディや、オマージュなどもシーンとして盛り込まれており、メガヒットクリエイターならではのセルフ・オマージュが楽しめる作品にもなっております。
また、同種類の海外ドラマとして名を挙げられることが多いのは『Xファイル』だが、Xファイルの捜査チームと同じ世界にいることが伺えるセリフなどが作中に散りばめられている。
『Xファイル』もU-NEXTで観れちゃうよ♪
■オリビア・ダナム(アナ・トーヴ)
出典:http://www.superdramatv.com/line/fringe/features/wallpaper/
- アナ・トーブ
- 1979年6月7日生まれ
- オーストラリア メルボルン出身
- 主な出演作品 『シークレット・シティ』
アナ・トーヴは、本作の主人公であるFBI捜査官オリビア役を演じるまでは無名の女優でした。
“ビジネスでは男性陣顔負けの勇敢さと聡明さを持ち合わせるがプライベートでは恋に不器用な女性捜査官”を見事に体現している主人公のオリビア・ダナム。
クライムサスペンスで女性が主人公の海外ドラマといえばパッと思い浮かぶのは『ロサンゼルス捜査官』のジェシカ・アルバ&ガブリエル・ユニオンや近年だと『HOME LAND(ホームランド)』のクレア・デインズかな。
オリビア役のアナ・トーヴは2016年~ネットフリックスオリジナルドラマ『シークレット・シティ』でオーストラリアの政治スリラードラマに出演しています。
オリビアは、丸腰で敵に突っ込んでいったり、興味を持ったら後先考えずにやってしまったりと、“勇気”というよりは“捜査への好奇心の方向性が異常”としか言いようがないですが、そのアグレッシブな捜査が国土安全保障省の特別捜査官でフリンジチームの責任者でもあるフィリップ・ブロイルズ(ランス・レディック)の興味を引き付けることになります。
また、この恐れを知らない異常な捜査能力は、オリビアの過去が解き明かされるとともに原因が判明することに…。
■ウォルター・ビショップ(ジョン・ノーブル)
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- ジョン・ノーブル
- 1948年8月20日生まれ
- 南オーストラリア ポートピリー出身
- 俳優、舞台演出家
- 主な出演作品 『24』シーズン6、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』、『スリーピー・ホロウ』、『エレメンタリー ホームズ&ワトソン』、『ラン・オブ・ザ・デッド』
過去に自らのミスによって引き起こしてしまった事件をきっかけに、精神病院で孤独に過ごす天才科学者のウォルター・ビショップ。
そんな彼が「フリンジ現象を解き明かす重要人物」だと知らされたオリビアは精神病院から退院させ、捜査に協力してもらうよう依頼する。「いずれ誰かがくると思っていた」というウォルターだが、その真意とは…?
精神病院から退院した直後は不安定だったウォルターも、オリビアやピーター、助手のアストリッド・ファーンズワース(ジャシカ・ニコール)と接していくうちに徐々に「ありのままの変人」の姿を取り戻していく。
■ピーター・ビショップ(ジョシュア・ジャクソン)
出典:http://www.superdramatv.com/line/fringe/features/wallpaper/
- ジョシュア・ジャクソン
- 1978年6月11日生まれ
- カナダ バンクーバー出身
- 主な出演作品 『ドーソンズ・クリーク』、『アフェア情事の行方』
- アフェア情事の行方はWOWOWにて配信中!
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海外ドラマちゃんはピーターが好きぽ。
ジョシュア・ジャクソン演じるピーター・ビショップはIQ190の天才。
その高い知能を利用して、数々の詐欺を働きながら生活をしています。
「ウォルターの退院許可を取るのには、血縁関係のある保護観察者が必要」と病院から言われたオリビアは、ウォルターの唯一の血縁者であるピーターに交渉するため彼の逃亡先バグダッドに飛びます。
オリビアの嘘の脅迫に引っかかったピーターは渋々精神病院があるマサチューセッツ州へ行くことになり、十数年ぶりに親子は再会を果たしますが…。
ただの“ウォルターの保護観察者”としての役割に徹しようとするピーターですが、オリビア、ウォルター同様にフリンジ現象と密接な関わりがあるピーターこそがフリンジ現象解明に重要な人物だったのです。
捜査チームが事件の深みにハマっていくにつれ、ウォルターが長年胸に秘め続けたピーターの生い立ちとオリビアとの関係が徐々に明らかに…。
■ジョン・スコット(マーク・バレー)
- マーク・バレー
- 1964年12月24日生まれ
- アメリカ ニューヨーク州オグゼンズバーグ出身
- 主な出演作品 『ER緊急救命室』、『CSI化学捜査班』
FBI捜査官でオリビアの同僚のジョン・スコット。
第1話の冒頭シーンでオリビアに「愛してる」と真剣な顔で言っちゃってたのが海外ドラマちゃん的には引きましたw
だってさ……
ここ、モーテル!アナタ、ワカッテル?!
頼むから別の場所で言ってQ!ww
って話ですよ。
渾身の「言ってQ!」を叫びだしそうになったけれど、大人なんで抑えました。
このジョンの愛の告白に対してオリビアは驚きと戸惑いで、即答でミートゥーできないんですよね。そこへ捜査依頼の連絡が入り、うやむやの若干気まずい空気のまま2人は事件現場へと向かいます。
オリビアがジョンの求愛に返答できなかったのは、いわゆる“遊びの相手”だからということではなく人との距離の詰め方が苦手なオリビアが、最愛のジョンとの関係を発展させていくことに躊躇しているからだったんです。
でも。
オリビアにとって最初のフリンジ捜査となる事件現場(第1話:フライト627)の捜査を進めていくうちに、ジョンが隠し続けた彼の素性を知ることになります。
■ニーナ・シャープ(ブレア・ブラウン)
- ブレア・ブラウン
- 1946年4月23日生まれ
- アメリカ ワシントン出身
- 女優また舞台女優
- 主な出演作品 『コペンハーゲン』、『デイズ・アンド・ナイツ・オブ・モリー・ドッド(原題)』、『オレンジ・イズ・ニューブラック』
ジョシュア・ジャクソンも出演している『アフェア情事の行方』にゲスト出演も果たしています。
一連のフリンジ現象を裏で操っているのか?ニーナ・シャープです。
ウォルターの研究仲間のウィリアム・ベルが創設した巨大企業、マッシブ・ダイナミックの最高執行責任者であります。
FRINGE/フリンジは、オリビアやアストリッド、そしてニーナなど、優秀な女性陣の活躍がカッコいいですよね~!
ニーナについては今後の記事でまた解説していくのですが(シーズン1ではネタバレなしで書けること少ない)、フリンジ現象の発端から関わっているニーナ。シーズン1の時点では敵か味方かわからないんですよね。
とんだタヌキBBAといったところでしょうか。
オリビアにとって今後深いかかわりを持っていく人物でもあります。
ニーナの右腕は“地獄先生ぬ~べ~”の左手よりカッコイイので注目です。
■フィリップ・ブロイルズ(ランス・レディック)
- ランス・レディック
- 1962年12月31日生まれ
- アメリカ メリーランド出身
- 主な出演作品 『OZ/オズ』、『LOST』、『フィラデルフィアは今日も晴れ』、『アメリカン・ホラー・ストーリー』、
『THE BLACKLIST/ブラックリスト』、『CSI: マイアミ』、『LAW & ORDER: 性犯罪特捜班』『NUMB3RS ナンバーズ~天才数学者の事件ファイル』
FRINGE/フリンジ製作総指揮のJ.Jエイブラムスは『ランス・レディックといえば、“ザ・ワイヤー”だ!』といっており、この映画の大ファンだそうなのでぜひ一度観てみてね。
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フィリップ・ブロイルズは国家安全保障省の特別捜査官でフリンジチームの責任者。
昔のある事件がきっかけでオリビアを恨み、初対面からオリビアに対して高圧的な態度だったブロイルズですが、彼女のFBI捜査官としての捜査能力をみて“フリンジチーム”にスカウトします。
それ以後は「自分が責任をとる」と言って、オリビアのやりたいように捜査をさせたり秘密裏に情報を入手してきたりと、オリビアにとって最強の助っ人上司となります。
■チャーリー・フランシス(カーク・アセヴェド)
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向かって右から2番目がチャリ男やで!
- カーク・アセヴェド
- 1971年11月27日生まれ
- アメリカニューヨーク出身
- 主な出演作品 『OZ/オズ』、『コールドケース 』、『24 』、『ウォーキング・デッド』、『エージェント・オブ・シールド』、『猿の惑星:新世紀』
おまたせ~。チャーリーです。
オリビアの親友でFBI捜査官側としてフリンジチームのサポートをしてくれるチャーリー・フランシス。
ジョンの1件では「俺も“愛している”とジョン・スコットから言われていた」などと言ってオリビアを励ましたり(※ネタバレになるので詳細は省きます)、オリビアの突飛な捜査アイデアにも文句を言わずに協力してくれるんですよね~。
チャーリー・イズ・最高のバディ!!!
ラテン系の渋い笑顔と実はタトゥーだらけのムキムキの身体が海外ドラマちゃん的には最高ですよ。
■アストリッド・ファーンズワース(ジャシカ・ニコル)
- ジャシカ・ニコル
- 1980年4月10日生まれ
- アメリカアラバマ出身
- 主な出演作品 『スキャンダル 託された秘密』、『MAJOR CRIMES ~重大犯罪課』
カーリーヘアーがとってもオシャレなアストリッド。
ウォルターになかなか自分の名前を正しく覚えてもらえないんだけど、めげずに間違いを正し続けますw
海外ドラマちゃんだったら心折れるわw
フリンジチームに入り、データの処理や事件に関する資料を集めたり、ウォルターとともに解剖をしたりと“内勤”担当のアストリッド・ファーンズワース。実は大学時代にアナグラムをマスターしているなどとっても頭脳派で、難事件の解明にも一役買います。
さて、ここからさらにネタバレしまくりますので、まだご視聴されていない方はぜひ観てからまた来てね!
海外ドラマ『FRINGE/フリンジ』シーズン1 感想 ※ネタバレ超注意
製作費1,000万ドル(日本円で10億6,200万超)をかけた第1話。それに見合った興奮を感じられますので必見です。
FRINGE/フリンジの主な舞台はアメリカマサチューセッツ州ボストン。
これぞアメリカのクライムサスペンス!って感じの連邦ビルやけたたましくサイレンが鳴る街中にもはやノスタルジーを感じてしまう…。
シーズン1は誰が味方で誰が敵だかよくわからないが、とりあえずチャーリーだけはモノホンの味方…という人間関係を掴んでいくところから始まります。
謎の合成化学物質によって半透明になった裏切り者のジョン、実はイイ奴ピーター、非合法ドラッグをハンドメイドして処方してくるウォルター、腕だけロボットニーナ、怪奇現象に全然動じないアストリッド…。
海外ドラマちゃん的には半死に状態のジョンがオリビアの家ん中にいたり、夜のオフィスに来社したり、電話をかけてきたり…がフリンジ事件そのものよりもダンゼン怖かったw
オリビアを愛しているならもうちょっと登場の仕方を考えてほしい。アンタひたすら怖いよw
FRINGE/フリンジシーズン1、前半は“パターン”と呼ばれるフリンジ現象の捜査をしながら一連の怪奇現象の謎に迫っていきます。
ウォルターの手によってジョン・スコットと意識を共有することが可能になったオリビアは、ジョンの脳内にある記憶を頼りに、一連の事件の手がかりを得ていきます。
中盤からは徐々にオリビアが幼少期にウォルターとウィリアム・ベルによって“人体実験”をされていたこと、同じく人体実験をされたこどもが他にも存在し、彼らは一様に特殊能力に悩まされていることを知ります。
後半は、現実味を帯びてくる「あちらの世界」の存在、ウォルターに接触を図る“監視人”、大人になったはずのピーターのお墓を見舞うウォルター…
様々な謎が巻き起こります。
そしてついに、シーズン1最終話ではオリビアは「あちらの世界」へ行き、ウィリアム・ベルと対面を果たします。
■FRINGE/フリンジ現象が起こる謎
第1話フライト627事件から起こり始めるフリンジ事件。
数々のフリンジ事件には必ず「マッシブ・ダイナミック社」が絡んでいます。
オリビアはマッシブ・ダイナミック社に捜査協力を申し出ますが、創設者であるウィリアム・ベルは一切顔をださず、その代わりとして最高責任者であるニーナ・シャープが捜査に必要な情報を小出しにしてきます。
こンのタヌキBBA!と言いたくなる気持ちを抑えてニーナの動向に注目です。
■FRINGE/フリンジ グリフの謎
出典:http://www.superdramatv.com/line/fringe/features/wallpaper/
FRINGE/フリンジといえば!視聴者参加型謎解き海外ドラマでもあります。
オープニングやエピソードの切れ目に登場する、『種が胎児にみえるリンゴ』や『指が6本の手』『花びらの1枚がトンボの羽に見えるマーガレット』など一見すると普遍に見えるものが実はわずかに変化している“グリフ”が映し出されます。
これは何を意味するのか?
海外のFRINGE/フリンジファンサイトではこのグリフの謎解きが大ブームになりました。
グリフの謎については別記事で紹介します。
■“監視人”とは?
Don't miss an all-new episode of #fringe TONIGHT at 9/8c! RT this photo: pic.twitter.com/Z1T1BZ3o
— FRINGE (@FRINGEonFOX) November 9, 2012
フリンジ事件が起こる場所には必ず、数々のフリンジ現象を見守る“監視人(オブザーバー)”と呼ばれる謎の人々が現れます。
黒いスーツにスキンヘッドで無口な彼らは、オリビアたちが存在する「こちらの世界」ともう1つのパラレルワールド、フリンジ的にいう「あちらの世界」を行き来し、時代をも自在に行き来することができる。
“パターン”と呼ばれる一連のフリンジ現象を静かに見守っており、フリンジ現象が起きた現場に必ずいます。
シーズン1ではフリンジの怪奇現象やウォルターのイカレ具合に目がいってしまい、監視人のことに全然気がつかなかったんだけど、第1話からちゃんと登場しているので是非探してみて!
海外ドラマ「FRINGE(フリンジ)」シーズン1 考察
FRINGE(フリンジ)シーズン1を1ことで言うならズバリ『脅威の度胸集団』でしょう。
もうね、一言でこれです。
「ジョンを救いたい」とかいう乙女チックが止まらない感情で捜査に私情を挟みまくるオリビアは、妙なドラッグを打たれて電源コードに繋がれて他人の記憶に潜入します。
そもそも感電死するよね?w
クレイジー科学者ウォルターはというと、自ら調合した精神安定剤を飲んだり、解剖をすると無性にお腹がすいたり、ご遺体に検温器をぶっ刺したりともうやりたい放題満載過ぎて、数々の行為が何でもないことに思えてくる。
そして何だかんだ言いながらフリンジ現象が起きている遺体を解剖したり研究したりする立派なクレイジー息子のピーター。
もう異常者しかいないんですけどw
こんな異常な世界を目の当たりにさせられているのに「ジョンは蘇生できるのだろうか?」「チャーリーって彼女いるのかな?」「どんなに悪事を働いているとしてもピーターの全てを受け入れよう」と一喜一憂してしまう海外ドラマちゃんはJ.Jエイブラムスのフリンジマジックが醒めません。
おわりに
ということで、『FRINGE/フリンジ シーズン1』のまとめでした。
2008年の放送開始から実に12年!?
時の流れにびっくりですわwww
今なお色あせない『FRINGE/フリンジ』をまだ観ていない人はぜひご覧ください!!