夜な夜な海外ドラマ観すぎてます、海外ドラマちゃんです。
昨晩イヤホン&パソコンで薄暗い部屋で肩を揺らして一人で楽しんでおりましたら、知らぬ間に起きてきていた娘が真横(そして真顔)でこちらを覗いてまして幽体離脱しかけました。
今回おススメしたいのが、そんな魂を浮遊させながらも見続けた、いや観るのをやめることができなかった、韓国ドラマ『キム秘書はいったいなぜ?(原題:キム秘書はなぜそうか)』です!!!
このドラマは漫画が原作だそうで、ジャンルとしてはラブコメ。登場人物たちのツッコミや掛け合いが「そうそうこの作られたコミカルを感じたかった!」っていういかにもなシナリオもなかなか良い。
そこへ兄弟の確執の原因となった過去の事件が絡んでいるというサスペンスの要素もアリでサイコサスペンス好きの海外ドラマちゃん的には結構ゾクゾクしてそれもまたオツなものです。
とりあえず鼻血拭いてもいい?
容姿、頭脳共に完璧だが超ナルシストな大企業の副会長・ヨンジュンは、退職したいという秘書・ミソを引き留めるべく、渾身のプロポーズをするも失敗。そんななか、ヨンジュンの兄で人気作家のソンヨンがアメリカから帰国し、ミソにアプローチし始める。
このドラマは「韓国ドラマの常識を打ち破る“マクチャン一切ナシ”のストーリーも話題に。」という触れ込みのようで、
現実世界に起こりそうなストーリーがまた胸キュンポイン…と言いたいところですが、財閥の若頭と秘書のロマンスって起こりえるのかしら????
元広告代理店の営業マンとして様々な業界の若を見てきた海外ドラマちゃんだけれど、こんなイケメンかつ愛くるしい男性は1人くらいしか思い浮かばない…。
これも十分マクチャンとちゃいますのん?っていう気持ち、わかりますわかります。
……しかーーーーし!!そんな大前提さえもどうでもいい感情にしてしまう、胸のキュンをこのドラマからあなたに贈らせてください。
ちなみに興味ないと思うけど、なぜ海外ドラマちゃんがこのドラマを韓国ドラマのおススメで1番に挙げてきたかというとですね…
主人公の1人、パク・ソジュンが超タイプだから。です。
韓国ドラマ好きのママ友におススメされた作品の中から何となくこのドラマを観始めたんだけど、ジャニーズのキスマイことKis-My-Ft2では藤ヶ谷太輔さま推し、テレビドラマ「花より団子」では主人公の友人、西門総二郎こと松田翔太推し…そしてこのドラマのパク・ソジュン…似てるよね??
松田翔太と…
パク・ソジュン。「Auraaaaaa!!!」がヤバいです(詳しくはドラマ観て。)
藤ヶ谷太輔さまの方がより似ているかも。とにかくご覧いただく前には鼻血用バスタオルのご用意を。
余談多すぎてすみません。そろそろあらすじを書いていきます。
ここまで一気に読み飛ばしてくれたあなたもありがとうございます。
第1話 あらすじ
ホテルに到着し、豪華なパーティへと向かう男。その男こそが韓国の大企業ユミョングループ副会長就任後、同社の事業規模を2倍に拡大したやり手青年実業家イ・ヨンジュン(パク・ソジュン)である。
優れた経営センスを持ち、ルックスも抜群で、完璧な自分を愛する超ナルシストなヨンジュンは女性には自分の身体に指一本触れさせないという噂がある。
パーティ会場に入り、人々の視線や自分への噂話に目もくれず、部屋の奥のソファにドカッと腰を下ろし物思いにふけるヨンジュン。自分に話しかける人々にも全く反応せず、つぶやいた言葉は…
「なぜだ?…キム秘書は、いったいなぜ?」
ことの発端はヨンジュンの元で長年働く敏腕秘書、キム・ミソの退職宣言。
早朝、大豪邸へと向かう1人の女性。ヨンジュンの身の回りの世話までこなすミソは彼の大豪邸へ入るとスーツや腕時計、ネクタイも選びます。
日差しが差し込む部屋でヨンジュンのネクタイを整えるミソ。
鏡を見ながら、眩しくないか?と尋ねるヨンジュンに「日差しがですか?」と聞き返すミソ。するとヨンジュンは後ろに下がりながら…
いや。俺からあふれる…オゥラァッ(オーラ)!
とナルシスト前回に答えます。
ノーリアクションで「まぶしいです。」と即答するミソ。
そこへ仕事で失敗を犯したキム理事から謝罪の電話が…。
電話を無視して「罪人の声は聞きたくない。」「無能さ、そして無能さに気づかない無知も罪だ。どうして無能でいられるのか理解できない。“努力して勝ち取る”簡単なことだ」と言い放つヨンジュン。
「副会長みたいな人ばかりではありません。わたしは副会長ほど完璧な人を見たことがありません。」というミソに満足げな笑みを浮かべます。
その日の夜、スペイン外交官が主催を務めるパーティにヨンジュンはミソを同行。
外交官にスペイン語を使って挨拶をしたのち、招待されている各国のゲストの母国語に合わせて会話をし自社をPRして回るヨンジュン。
会場では、そんなヨンジュンに遠目から女性たちが熱い視線を送ります。ふと何かに気がついて女性たちの方に足を向けるヨンジュン。興奮する女性たち…には目もくれず鏡に映っている自分の姿を満足げに見つめてミソに尋ねます。
「俺はどう?」
「完璧です。」
事件はその帰り道で起こります。
スペイン人ゲストとの会話を上手くこなし、パーティの場に溶け込んでいたミソに褒美を用意するとヨンジュンは言います。
その夜、大豪邸で1人、眠れない夜を過ごすヨンジュン。
翌朝、秘書室ではキム秘書が辞める話題で盛り上がります。ポン課長は「キム秘書のいない副会長なんて想像できない。」と言いつつも「副会長は秘書の容姿を重視するからキム秘書の後任はわたししかあり得ない。」と後釜を狙います。
副会長室では、
再度辞める理由を問いただすヨンジュンでしたがミソは「求人広告を出します。」という。
答えないミソにとりあえず了解するヨンジュンですが腑に落ちません。
さっそく求人広告の原稿を作って送信し、ほくそ笑むミソ…の正面に立っているヨンジュンw
昼食は実家でとるから君も自由に、と言って去っていきます。
ユシクの社長室ではヨンジュンが愚痴をこぼします。
「キム秘書がなぜ辞めるのかがわからない。めまいがしそうだ。」
というヨンジュンに「めまいが?」と驚くユシク。離婚経験者であるユシクは、9年もヨンジュンの下で使えたミソは倦怠期を迎えている、と言い「対話を通じて突破口を探せ」と助言します。簡単だ、と何かを閃くヨンジュンはすぐに行動に移します。
自由時間をもらい外出したミソが向かった先は銀行でした。
「今日で完済ですね」と窓口で微笑み、書類を提出するミソは“キム・ミソ”と記名する欄に“キム秘書(ビソ)”と書いてしまいます。
副会長からの呼び出しで銀行から急遽会社に戻り、実家に同行するミソ。
実家に着くと突然足を止めるヨンジュン、「俺は2度の機会は与えない。だが、キム秘書は例外だ。またとない機会だ。」と突然発表します。
「理事に昇進させてやる。補助の秘書をつけて社用車を提供する。」
「俺の私費で家も用意しよう。借金の返済があるならそれも解決する。」
「では、頑張ってくれ。」とまくし立てます。
「副会長…」というミソの言葉を遮って、
「断言してもいい。最高の待遇だ。」
「それに、俺ほど完璧な上司もいない。」
食事のあと、会長である父と2人きりになったヨンジュン。話はヨンジュンの結婚の話に。
父親は自分は長く生きられない身だから早く結婚して孫を抱きたいと言いますが、健康診断では至って問題ないと結果がでている、と取り合いません。
リビングではヨンジュンの母であるチェ女史と2人でお茶をするキム秘書の姿が…。
チェ女史は女性に身体を触れさせない、どんな女性とも形だけの関係を貫いている息子をゲイではないかと心配していて、誤解だとわかるとミソに息子と結婚をしてほしいとさり気なく
会話で画策をしますがヨンジュンの登場でこちらも失敗に終わります。
第2話に続く…。
海外ドラマちゃんの“感想とみせかけて妄想”のコーナー
BBAだって胸キュンしたっていいんじゃ!この町のモンは全部俺の好きにしてええんじゃ!
最近のワンジャ。
海外ドラマちゃんだったら間違いなく入社1日目から副会長ヨンジュンの大ファン。ドラマ内ではヨンジュンにミソがネクタイを締めてあげるシーンがたくさん登場しますが、毎日邪な気持ちでネクタイつけちゃう。
そして注目したいのが、ものすんごいスケールのヨンジュン邸にも注目のこのドラマ、この大豪邸は韓国ドラマではよく使われているロケ地の1つで、マイムビジョンヴィレッジという研修施設だそうですね。
海外ドラマちゃんが最初に観た韓国ドラマである『冬のソナタ』ではぺ・ヨンジュンの別荘として登場しました。
他にも『シークレットガーデン』『スターの恋人』『ベートーベンウィルス』でも利用されているロケ地…で、それを考え出すと観てるときに製作者側に立ってしまって興ざめしちゃうんだけど、ヨンジュンのすべてが知りたいBBAはストーキング行為が止まりませんw
こんな外から丸見えの家でいちゃつかれてもちょっと覗き見レベルじゃなく丸見えしちゃうんだけど、それでもいいって思わせてくれる、そんなドラマです。
第1話では、自分以外の人間に対して冷徹なヨンジュンですが、今後は初めて抱く感情と向き合ううちに彼自身にも様々な変化が…。そんなヨンジュンの変化も楽しみ!
2話へつづく。
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