ブリジャートン家6話あらすじネタバレ感想。ダフネとサイモンに亀裂。子作りと嘘。



スキャンダルありきの社交界!当時の婚活を描いたブリジャートン家。

Netflixで話題沸騰中の「ブリジャートン家」。スキャンダルがあるからこそ面白い!と言う意見も。

原作はジュリア・クインの小説。

19世紀のロンドンを舞台に、ブリジャートン家の8人兄弟姉妹がそれぞれ結婚相手を見つける騒動を描いた作品です。

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今日はブリジャートン家、第6話のあらすじやネタバレ、感想をお届けします!

 

5話のあらすじネタバレ感想レビューはこちら。

ブリジャートン家 第5話では…

結婚を決めたダフネ(フィービー・ディネバー)とサイモン(レジ=ジーン・ペイジ)。

社交界での出来事を隠すため特別結婚許可証を取ろうとするが、許可が下りない。それが王妃陛下(ゴルダ・ロシューヴェル)の意向によるものだというダンベリー(アッジョア・アンドー)。

結婚を許してもらうため、2人は王妃に直談判することに。

 

一方、マリーナ(ルビー・バーカー)は望まない結婚を避けるためブリジャートン家の三男コリン(ルーク・ニュートン)に求婚させようと画策する。

作戦通りコリンからの求婚を受けることには成功するが、身体の関係を持つことはできなかった。

 

サイモンは、王妃の前で社交界での密約とダフネへの想いを打ち明けた。

無事夫婦となり、公爵家へと向かう2人。途中の宿で、結婚初夜にもかかわらず別で部屋を取ったサイモンにダフネは憤慨していた。口論になる2人。

しかし、サイモンがダフネへの愛を口にしたことで、互いの想いはようやく通じ合ったのだった。

ブリジャートン家 第6話「スカートの音」 あらすじ

社交界で、ダフネの様子を噂する家族たち。そんな中、コリンがマリーナに求婚し承諾してもらったことを発表し、一同を驚かせる。

長兄のアンソニー(ジョナサン・ベイリー)は猛反対するが、母親のバイオレット(ルース・ジェメル)は困惑しながらも息子の結婚を祝福する。

 

一方、公爵家に到着したダフネとサイモンは欲望のままに身体を重ねていた。

ダフネは慣れない公爵夫人の仕事で失敗を犯すが、周囲の協力もありなんとか挽回し、公爵家に馴染もうとしていた。

サイモンは公爵家の仕事で多忙になっていく。

そんな中、家政婦長との会話がきっかけで情事時のサイモンに不信感を抱き、使用人に子どもを作る方法を尋ねるダフネ。サイモンが「子どもを作れない」のではなく「子どもを作らない」のだと知り、愕然とする。

ダフネは、嘘を吐いていたサイモンを責め立て、2人の間に再び亀裂が走るのだった。

 

フェザリントン、ブリジャートン両家の顔合わせが進む中、ペネロペ(ニコラ・コクラン)はマリーナには他に愛している人がいることをコリンに打ち明ける。

しかし、コリンの決意は変わらない、それだけではなくマリーナとの駆け落ちを計画。

ペネロペは、母親の部屋を探り元恋人からの手紙が偽物だとマリーナに告げるが、マリーナは結婚する決意を固めていた。誠実で優しいコリンに惹かれ始めていたのだ。

想いが届かず、悲しみに暮れるペネロペ。

そして、2人が駆け落ちする朝、新聞でマリーナが妊娠していることが報じられたのだった。

感想レビュー1 品評会で失敗したダフネ。住民たちに嫌われる羽目に。

ダフネの公爵夫人としての最初の仕事は、豚の品評会で一位を決めること。

一位になった豚が殺され、食料となることを知ったダフネは、「三匹とも同点です。だから三匹とも殺さないで」と言ってしまう。

 

ここは、ダフネの優しさと世間知らずな様子をうまく描いたシーンだと思いました。

豚が可愛そう、と思ってしまう気持ちはよく分かります。

しかし実は、この品評会で一位になった豚を育てた人は、その一年間公爵家に肉を納める=一年間安定した収入が約束されるという決まりでした。ダフネの一言で、住民の収入が奪われ、住民から反感を買ってしまったのですね。

ただ、何も知らない公爵夫人の一言で全てが決まってしまうあたり、当時の身分制度が顕著に現れているのではないでしょうか。

その場で咎めなかったサイモンもどうかと思いますが…。

婚活事情の今昔。一夫一妻制になったのは古墳時代から!?

 今回の話で、コリンがマリーナに求婚し、承諾してもらったと発表するシーンがありましたね。

当時のイギリスでは、ダフネのように社交界でのアピールを経て求婚を受け、男性側の家に入るのが当たり前でした。

では、昔の日本の婚活事情はどのようになっていたのでしょうか?

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気ままに婚姻関係を結ぶ“共同婚”。その目的は?

実は、古墳時代頃までは日本は一夫一妻制ではなく、「共同婚」と呼ばれる婚姻形態でした。

共同婚とは、複数の男女がグループで、気ままに婚姻関係を結ぶという仕組み。婚活せずとも、適正年齢になれば自動的に結婚することになった、ということです。

今からすると、うまく想像できませんよね。

この仕組みは、村という集団で行われることもあり、村内での結束や生産基盤を安定させるのに一役買っていた様子。

共同婚という仕組みは、集団で子を保育することにより、子が働き手となるまで無事に育てることを目的としていたんですね。

そこから徐々に村外での結婚が広がり、子どもが母の元で育つという仕組みになりました。

昔の結婚、と言われて多くの人が思い浮かべるのは平安時代頃の一夫一妻制、通い婚ではないでしょうか。

そのような形態、ましてや結婚式が行われるようになったのは、かなり後の時代になってからだということですね。

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次回は、引き続き日本の婚活の歴史についてお届けします。

感想レビュー2 想いが届かず、エロイーズの元で嘆き悲しむペネロペ。

 

姉が結婚し、社交界の準備をさせられるエロイーズ(クローディア・ジェシー)。そんな状況に嫌気がさし、いつもの場所で一人、ブランコに腰掛けていた。

そこへやって来たのは仲違い中のぺネロぺ。

エロイーズは、突然泣き崩れる彼女を見て、駆け寄りその身体を抱きしめるのだった。

ペネロペ…切ないですね。

ペネロペはマリーナともそれなりに仲が良かったのですが、コリンのことをきっかけに険悪になってしまいました。マリーナが想像よりも強かな女性だったのも影響したのでしょう。

エロイーズとも、コリンとのことがきっかけで疎遠になっていたのですが、こちらはうまく元通りになりそうで安心しました。

やはり、女の友情に恋愛が混ざると碌なことになりません…。

気になるのが、マリーナの件がタイミングよく新聞で報じられたことです。

ますます、ホイッスルダウンが誰なのか気になりますね。

ブリジャートン家 第6話「スカートの音」 まとめ

今回は、結婚したダフネの様子が描かれる一方、マリーナたちの三角関係についても多く触れられていました。

ここからペネロペが大逆転でコリンと結ばれる!…なんてことはなさそうです。

ただ、かなり気になる終わり方だったので早く続きが観たい!という気持ちが抑えきれません。

ホイッスルダウンは既に登場している人物の中にいるのでしょうか?エロイーズの調査も佳境を迎えそうです。

 

それにしても、ダフネとサイモンはちょっと羽目を外し過ぎでは…?

ベッドシーンの多さに困惑してしまいました。

お子さんがいる方は、みんなが寝静まってから観ることをおすすめしますよ。うっかり一緒に観ようものなら確実に気まずい空気が流れます。

 

もうこの2人は安泰かな、と思っていたら、またしてもすれ違い。

実は、途中から私も違和感を覚えていたのですが、やはりサイモンは“公爵家の血筋を残さない”ために「子どもが作れない」と言っていたようです。

ダフネが承知の上だと思っていた、とサイモンは言っていますが、純真無垢なダフネが子どもの作り方なんて知っているわけないですよね。そして婚前のサイモンの言い方も明らかに誤解を招く言葉選びでした。

…つい熱くなってしまいましたが、やはり私はダフネ寄りの立場になってしまうようです。

2人は、この問題をどのように解決するのでしょうか?第7話に期待しましょう。

 

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