おこもり生活の活力はやっぱラブコメ!
ときめきすぎて今夜もきっと寝付けませんw
前回までのあらすじ
第2話では、どうしても退職したいミソをあの手この手で引き留めようと画策したヨンジュンでしたが全て失敗に終わっていまいます。
そんなヨンジュンの行動を不可解に思いつつも退職に向けて着々と準備を進めていくミソ。
そんな中、ミソが退職したい大きな理由のひとつに“結婚したい”という思いがあることを知ったヨンジュンは
「それならこのイ・ヨンジュンが結婚してやる」とミソにプロポーズをするが…。
第3話 見どころ
- ヨンジュンがまさかのプロポーズ。驚くミソがみせた反応とは?
- ミソの退職をかたくなに拒否するヨンジュンは、親友のユシクに「彼女は有能だが代わりはいくらでもいる。」と言われてしまいます。ミソに辞めてほしくない理由を尋ねられるも「キム・ミソだから。」「俺だけのために作られたオーダースーツ。」と返答するヨンジュン。
- 秘書室のメンバーたちは、ミソの後任、ジアの歓迎会で盛り上がります。 そこへ突如現れたのは何とヨンジュン。一同は宴会の席に登場した鬼上司にガッカリします。 なぜ急に参加したのか?文句を言いながらも2次会までついてくるヨンジュンの目的は…?
『キム秘書はいったい、なぜ?』第3話、どこよりも詳しいあらすじを書いていきます!
第3話 あらすじ
ヨンジュンからの報告を受け、「キム秘書にプロポーズしただと?」と驚くユシク。
ユシク「彼女はなんて?」
ヨンジュン「しばらく黙っていたが、俺の顔に自分の顔を近づけて…」
ユシク「それから?」
ヨンジュン「それから…俺の首に近づけ…」
ユシク「くすぐったい。」
ヨンジュン「においを嗅いだ。」
ユシク「にお…におい?」
ヨンジュン「“酔ってます?”そう言った。」
堪えきれず大爆笑するユシク。「天下のイ・ヨンジュンも形無しだな。」
腹が痛くなってきた、というユシクを意に介さず「正式な求婚を求めているのかな?」と考えるヨンジュン。
“確かに昨日は突然のことで驚いただろう。”“夢のような出来事だからな。”“慌てたのだろう。”と余裕の笑みを見せるヨンジュンだがユシクは「ヨンジュン、(ミソは)結婚する気がないのかも。」というがヨンジュンは笑いながら「そんな人間はいない。」と断言。
ミソの自宅。
“酔ってはいなかった…結婚ですって?…”困惑するミソですが、しばらく思案するも首を振って、“バカね、本気のはずがないでしょ。”
そこへ次なる訪問者が…。
玄関を開けるとそこにはヨンジュンの彼女、オ・ジランの姿が…。
ヨンジュンが家のなかに入るのを見た、と言ってズカズカと家宅捜索を始めます。
しかしヨンジュンが帰っていったのは30分も前。
ジランはミソの家に上がり込むヨンジュンを目撃して悲しんでる自分の姿をSNSにアップするために写真を撮っているうちに彼が帰っていったことに気づかなかったのです。
2人で密室で何をしていたのか問い詰めるジランですがミソは副会長とはそんな関係ではない、と詮索を遮ります。
ミソは、自分が秘書になってからの9年間、ヨンジュンは真剣に誰かと交際しているのを見たことがないこと、
ジランもヨンジュンが人間関係を築くために隔週で開いている主催パーティーのためのお客さんであること、
もう1人“お客さん”がいたが、ミソとヨンジュンの仲を疑ったためヨンジュンによって出入り禁止になったことなどを告げます。
ミソ「副会長は誰とも恋愛などできない方です。」
「なぜなら…完璧な自分以外目に入らないからです。」
「副会長は今世紀最高のナルシスト。」
初対面の時(ミソの歓迎会の焼き肉屋)、ミソの隣に座ったヨンジュンは「僕が誰だかわかる?」とオーラを放ちながら聞きました。
「“会長の息子だ”と、知ってて当然といわんばかりに。」とミソはその時のことを回顧しながら嫌悪感を示します。
「わかる。でもそこが彼の魅力よ。」と話すジランにミソは「彼は自己愛の塊よ。あなたを大切に思ってくれる人がいるはずよ。」と助言します。
ミソ「一番大切なのは自分自身よ。忘れないで。」
断られたのかな。というヨンジュンにユシクは頷きます。
彼女は仕事はできるが代わりはいくらでもいる、というユシクに、「俺には彼女が必要なんだ。」とヨンジュン。
ユシクは「彼女が好きなのか?」と聞きますが、ヨンジュンは女性としてではなく社員として好きだ、と言います。
ヨンジュン「とにかく必要だ。」
ユシク「なぜ?」
ヨンジュン「例えるならオーダースーツだ。俺だけのために作られたオーダースーツ。以上。じゃあな。」
ミソの自宅前。
お喋りも終わった帰り際、ジランに「心から大切にしてくれる人と、もう出会った?」と聞かれたミソは答えることができません。
ミソは自宅に戻ると幼い頃に書いた日記を開きます。
“わたしのお兄ちゃんへ パパががキャラメルを買ってきて…”
夜の街を車で疾走するヨンジュンはミソとの会話が頭をよぎります。
ミソ“平凡に暮らしたいんです。平凡な人と家庭を築きたい。”
ヨンジュン“君は自分本位だな。俺はどうなる。9年間ずっと、2人で力を合わせてやってきたのに。
急に辞められたら俺は…”
ミソ“何です?”
ヨンジュン“俺は…何かと不便だ。”
ヨンジュン“ぎこちなかった?でも不便なのは事実だ。”
翌朝、ミソが出勤するとエレベーターの前には後任のキム・ジアの姿が。
「初出勤なので、期待と不安でドキドキしています。」というジアに「大丈夫よ。」とミソも笑顔で声を掛けます。
秘書室で同僚にジアを紹介するミソ。面白くない表情を浮かべるのは後釜狙いだったポン課長。
「こんな若い子が入ってきたらかえって迷惑よ。」というポン課長に「頑張ります」「しっかり引継ぎをします。」というジアとミソでしたが「後任はわたしでいいのに」とポン課長から本音が…。笑顔を見せるジアとミソ。
そんなとき、ヨンジュンが出勤します。
秘書デスクで楽しそうに引継ぎをするミソとジアを副会長室で見つめながら「俺の求婚を断る?そんな人間がいるとは考えられない。」とつぶやきながらレモン水を口に含み…盛大に吐き出すヨンジュン。
口内炎ができていたのです。
膨大な引継ぎ資料を説明していくミソ。
業務日誌や海外出張、面会の記録、副会長の年間スケジュールはもちろん、役員のお茶の好みまでリストにしていたミソの仕事ぶりにジアは驚きます。
引継ぎの最後にミソはジアに伝えます。「…それから、副会長の前では結束バンドは使わないで。」
引継ぎ資料をみていると、秘書になりたてのミソがヨンジュンと2人でアメリカの支社にいた頃の写真が出てきます。
当時の思い出が蘇ります。
ホテルの一室でヨンジュンに叱咤されるミソ。
ミソの英語力が問題で重要な席でのドレスコードを聞き間違えてしまったのです。
学歴はないがベストを尽くします、と秘書面接でヨンジュンに宣言したミソでしたが、それ以外にもミスが重なりヨンジュンは激怒します。
「君のベストはこの程度か?」というヨンジュンに、
「仕事に英語の勉強で3時間も眠れない、もう限界です。家族にも会えないし食べ物も口に合わない。頑張ってるのにあんまりです。」と泣き出すミソ。
2人の口論はヒートアップ。
ミソ「専務は失敗などしない完璧な人間なんですか?」
ヨンジュン「そうだよ、俺は絶対に失敗などしない。悔しかったら俺を見習え。」
ミソ「専務みたいなナルシストは見たことないわ。」
ヨンジュン「これからも見せてやるよ。」
ミソ「おあいにくさま。今すぐ辞めて帰国するわ。この最低男め!」
怒りに任せて去っていくミソ。
「最低男?」とつぶやくヨンジュン…。
自室に戻り「なんで辞めるなんて言ったの?」と後悔で泣きじゃくるミソ。
姉たちの学費の支払いや父親の借金返済のために一家の大黒柱として働く必要があるミソは仕事を辞めてしまうわけにはいかなかったのです。
そんなとき、ヨンジュンから携帯にメッセージが…
“歯向かってきたガッツは認める。明日は5時に来い。”
と書いてあり、
それを読んだミソは泣きながら「ありがとうございます。感謝いたします。」と画面に呟くのでした。
そして再び気を取り戻したミソは立ち上がると鞄かけハンガーに向かってネクタイを締める練習を始めます。
翌朝。
「精一杯頑張るので許してください。」とヨンジュンの部屋を訪ねるミソ。
「何の話だ?」「予定の報告を。」と部屋の中へ去っていくヨンジュンに再び涙がこぼれそうになるミソ…。
懐古してクスっと笑う秘書デスクのミソ、の目の前には「何してるんだ」と仁王立ちのヨンジュンが…。
「引継ぎを。」と申し出るミソを交わして副会長室に入っていくヨンジュンにミソは、
「今日のディナー接待は先方が体調不良のため延期したいそうなのでわたしも早退します」と告げます。
何とか他の仕事を指示して帰らないように画策するヨンジュンですがミソは仕事が完璧なので何も残務が残っておらず…
「不愉快だ。じゃあな。」と口走ってしまいます。
ランチタイムをともにするヨンジュンとユシク。
ヨンジュンはキム秘書に会社に残留してもらうにはどうしたらいいかと相談します。
そんなヨンジュンにユシクはこうアドバイスします。
「CSグループを合併したときと同じ目をしている。キム秘書の件はその程度か?」
「いいか?不意打ちを喜ぶ奴はいない。僕たちはホテル買収でも相手に必死に歩み寄ってる。でも昨日のお前には歩み寄りも何もない。彼女の望みも知らず、恋愛もすっ飛ばして結婚を申し込むなんて。」笑ってしまうユシク。
「断られて当然だ。」「段階を追え。まず恋愛だ。」
ヨンジュン「恋愛か…。」
秘書室ではキム・ジアの歓迎会をやらないかとミソが提案します。
歓迎会は豚カルビのお店に決定。秘書室のそれとは思えないほどみんなで超大盛り上がりしていると部屋の前にはヨンジュンが…。
昼間のコーヒーの淹れ方に続いて、ポン課長から執拗なご指導を受けるジアは肉の切り方を教わります。
盛り上がる宴会。
再度乾杯をすると、チョン部長のビールグラスが割れてしまい、店員を呼ぼうと立ち上がったお水のグラスが倒れポン課長のスカートが水浸しに…怒り狂う課長をなだめようととっさに手を伸ばしたミソはストッキングが伝線してしまう…
「不吉なことが起こる前兆かな?」「確かに寒気がする…」と不安を口々にする一同…の元に向かう足音が…
高級な革靴が映し出され、七輪の煙を纏いながら颯爽と登場する、ヨンジュン。
なぜここへ?と驚くミソと立ち上がる一同。
「ここで食事をすると耳にした。当然上司の俺も参加する。」
「立ってろと?」というヨンジュンに急いで席を用意する一同。
ヨンジュン「煙たくてうるさい店が好きなのかな?」
チョン部長「落ち着きませんか?」
ヨンジュン「いや。」
「日頃の感謝をこめてお注ぎします。」と焼酎を手にするヨンジュン。
ヨンジュン「ウイスキーを頼みましょう。」
「ウイスキー?うちはビールと焼酎だけだよ。生意気な若造だね。」とお店のオモニに一蹴されます。
デパート部門で、輸入酒が売れない理由はなんだと?と仕事の話をポン課長に振るヨンジュン。
戸惑う課長を横目に「仕事の話はタブーです。」と制止するミソ。
ヨンジュン「ではなんの話を?つまらない集まりだ。」
海外ドラマちゃんの“感想”と見せかけて“妄想”の話。
プロポーズの続きの展開がこんなことになるとはww
おもっきし振られたにも拘わらず「正式な求婚を求めているのか?」と斜め上の結論にたどり着くのがイ・ヨンジュン様!
新人歓迎会に奇襲をかけてみたりこういうアグレッシブ勘違いにリーダーの器を感じるのはわたしだけでしょうか?
パク・ユシク“段階を追え。まず恋愛だ。”
次回は第4話!
再度ミソに渾身の告白をするヨンジュンだが果たして…。そしてついにヨンジュンがミソの退職願を承諾?
ますます目が離せない『キム秘書はいったい、なぜ?』“粗くないあらすじ”をお楽しみに。
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