#Stay home中のみなさまごきげんよう。海外ドラマちゃんです。
昨今の情勢で気持ちが落ち込んだり先の見えない状況に急に不安になっていたりしませんか?
思うように外に出られないし、1日中家族と一緒に自宅で過ごすのもなかなかストレス溜まるよね。
気分が乗らないときは家事も育児もテレワークもいったん休憩して海外ドラマでストレスを解消するのはいかがでしょう?
今回はストレス解消・元気をくれる海外ドラマのおススメを厳選してお届けします!
でもぶっちゃけさ、『ストレス解消・元気が出る海外ドラマ』っていうテーマでラインナップされる海外ドラマ作品ってだいたい決まってるんだよね。
『glee/グリー』『フレンズ』『ウォーキング・デッド』『アグリー・ベティ』『ゴシップガール』などが既定路線ですよね…。
もちろん、それはそれは素晴らしい作品たちなので、観ていない方は是非この機会にご覧いただきたいですよ。
かく言う海外ドラマちゃんも、レイチェルに憧れ、フィンに恋して、セリーナをお手本にし、ベティに勇気をもらって…
でもね、
その作品はもうわかってまんがな!こちとら経験済みですよっていう話なんです。
このブログは、「メジャーどころは見尽くしたよ」と。「もっと最新のヤツちょうだいよ」と。
そんなあなたのための記事となっております。
そして、一昔前はAmazonプライムビデオって、あくまでプライム会員の特典の1つって感じだったんですけど、最近のAmazonプライムビデオを侮ることなかれ!
オリジナル作品の充実っぷりといったら月額500円のそれではありません!
主演、クオリティ、脚本どれをとっても他の海外ドラマに引けを取りらない魅力的なコンテンツとなっております。
海外ドラマってわたしたちに色々なものを与えてくれますよね。
今日は“最新海外ドラマがあなたのストレスを吹き飛ばします、5選”!!
ということで、最新の選りすぐりドラマをお届けします。
なお今回はAmazonプライムビデオだけで観ることができる『Amazonプライムビデオオリジナル番組』に限定してます。
Contents
【リアリティーショー】MAKING THE CUT~世界一のデザイナーを目指して~
2020年
これを観たら手作りマスクにアレンジを加えたくなる!?新鋭デザイナーたちによるガチンコクリエイティブバトル!
メイキングザカットはこちらから
おススメポイント&こんな人に観てほしい!
- 『プロジェクト・ランウェイ』、『ソーイング・ビー』など服飾をテーマにしたドラマが好きな人
- ファッションに興味がある人
- 有名モデルやセレブ、インフルエンサーのコメントなど、日頃見られない一面を垣間見たい人
- コンテストやリアリティーショーなどガチンコバトルが好きな人
「メイキング・ザ・カット」シーズン1では、ハイディ・クルムとティム・ガンの元に世界中から12人のデザイナーたちが集められる。彼らはパリや東京を経て、次の世界的ファッションブランドになるべく審査を争っていく。毎回行われるショーの審査で優勝した服は「メイキング・ザ・カット」のAmazonストアで販売され、最終的に頂点の座に上り詰めた者には、ブランドに投資するための100万ドルが与えられる。
主演 ハイディ・クルム, ジョセフ・アルチュザラ, ニコール・リッチー
見どころ
見どころ①プロジェクト・ランウェイis back!
wowwowで大ヒットした海外ドラマ『プロジェクト・ランウェイ』の名コンビ、ティム・ガンとハイディ・クルムが再タッグを組みAmazonプライムビデオで復活!
現在wowwowでシーズン18(司会や審査員は変更され新メンバーで放送中。)を迎えている『プロジェクトランウェイ』。
この大人気海外ドラマの立役者である、ニューヨークの名門ファッションスクール『パーソンズ』の元学部長でファッションコンサルタントのティム・ガンと、
ビクトリアズ・シークレットのレジェンドモデル、ハイディ・クルムの2人が贈る『ニューヨーク式デザイナーズバトル』が『メイキング・ザ・カット』であります!!
番組内で繰り広げられる2人の絶妙な掛け合いはもちろん、
ナオミ・キャンベル、ニコール・リッチー、ジョセフ・アルチュザラ、カリーヌ・ロワトフェルドにキアラ・フェラーニなど、ファッション界で影響力のあるモデル、デザイナー、インフルエンサーなど審査員たちの豪かな顔ぶれにも大注目。
このお方たちに審査されるデザイナー陣の見上げた根性も必見。
見どころ②ニューヨークに集結した新鋭デザイナーたちが自らが手掛けるデザインを世界的ファッションブランドにするため様々な課題に挑む。
元々自身でブランドを立ち上げて店舗を展開していたり、著名ファッションブランドでのデザイナー経験がある人たちが集められた当番組。
自分を世界に売り込むきっかけにしたいと意気込むメンバーたちの熱い闘志はもちろん、難易度が上がっていく課題内容やデザイナー間で芽生える友情、審査員たちの辛口コメントなど様々な人間模様に胸が熱くなります。
見どころ③前例のない“Amazonならではの方法”で視聴者参加型ドラマに。『メイキング・ザ・カット』をよりリアルに感じられる仕掛け。
各エピソードで優勝した作品はAmazonのサイトで販売されます。
世界的大企業Amazonのメガコンテンツ、通販サイトを活かした展開が今までになくて面白い!
作品を実際に購入することで番組がより身近な存在になり、あなたも次世代のブランドを創る一員になれます。
見どころ④各地に設けられたコンテスト会場。パリや東京で行われるファッションショーのスケールの大きさに圧倒される。
デザイナー陣の緊張感をより高めてくれるのは斬新なファッションショー会場。
パリのエッフェル塔を背景に、東京浅草で、歴史のある美術館、セーヌ川のほとり、原宿…など、ファッションの聖地を舞台に繰り広げられる予測不可能なランウェイに息を呑みます。
また、コンテスト会場に選ばれた世界の街を散歩するティムとハイディのミニコーナーも要チェック。
でもこれ、プロジェクト・ランウェイファンじゃなかったら要らないコーナーかもしれない…w
名付けて、『ティムとハイディの仲良しことりっぷ』ですw
二人が腕を組んだり手を繋いだりしながら各国の魅力を観光スポットとともに紹介してくれるミニコーナーなんだけど、ファンとしてはたまらない。
何も紹介せずただただお喋りして歩いてるだけの回もありますw
視聴者レビュー
2度驚きましたよ
昔からProject Runwayが大好きで、まずはAmazon Originalでの新装開店に驚きました。ティム・ガンとハイジの黄金ペアとフォーマット権を買ったAmazonがタッグを組み、長年のファンが多いこの番組をどう料理するのかな、と見始めましたが...。
全てにおいて予算が桁違いでまたびっくり。賞金、会場、審査員の顔ぶれなどなどなど。Amazonで毎回の優勝作品を販売することもウリなので、縫製も外注と念の入れよう。毎回腕を競う出演者もProject Runwayよりはデザイナーとしてのキャリアを積んだ人たちのようです。
ショウビジネスの絢爛豪華さを垣間見れるのがこのフォーマットの大きなウリ。なのでこのMaking the CutはAmazonさんのおカネで素晴らしい変貌を遂げたと言っても過言ではないと思います。
ただAmazonの購買層とこういった服に惹かれる人の交わりをどれだけ大きいものにできるかが大きな課題でしょうか。あとProject Runway時代は「ゴミで作品を作りましょう」などアバンギャルドな企画も魅力のひとつだったのですがそれにも制約かかるかな、とは思います。
ティムとハイジが帰ってきた
スタイルが確立している2候補の一騎打ちに見えますが、他の方々がどう脱皮してくるか、食いついてくるかが楽しみです。毎日更新してほしいです。
ただ、私も仕事で行き詰まっていて、追い立てられる候補たちや、実力不足を痛感して打ちのめされる候補を見ていて辛くなりました。
あと、2話目のアマゾンが売りたいドレスをつい購入してしまった(サイズ表記なしで不安ですが)…。メーガンのドレスもデザインが良かったし、1話目の優勝者のジャケットも着てみたかった。アマゾンの策略にハマってます。
ナオミが美しい…
海外ドラマちゃん的、ぶっちゃけた感想。
もうyou tube予告編を観ただけで感動&鳥肌がボツボツボツーーーーー!ってなったよ。
海外ドラマちゃんはティム&ハイディ時代のプロジェクト・ランウェイが大好きだったから、2人が再会して抱き合うシーンは風邪ひいちゃわないか心配になるくらい鳥肌立ちまくった!
番組の第1話冒頭で、ティムと再会したハイディが、結構な雨のなか『It's a beautiful~ morning~♪』ってくるくる回るのが大変可愛いのです。
合成ではない。
次世代の世界的なファッションブランドを創るためのこのドラマはとにかくそのスケールの大きさにも大興奮!
第1話のエッフェル塔を舞台にしたランウェイはショーに参加するデザイナーたちも「憧れの聖地だ。」と感涙を流すほどの興奮っぷりで、ティムも感無量で(もう?w)涙ぐんでるし、モデルも泣いて、海外ドラマちゃんも泣いて…。←
ティムがデザイナー陣のオブザーバー、ハイディは司会・審査員たちの仕切り役兼審査員っていうポジションなんだけど、ティムがデザイナーたちにアドバイスしたり励ましたり、苦しんでいるメンバーを咤激励したり、みんなと一緒に涙ぐんだり……
パーソンズで夢を追うデザイナーをたくさん送り出してきたからかな?とにかく熱量が凄くて、こんなシニア最高!って思ったよ!!
そして優勝賞金100万ドル(2020年5月現在で日本円に換算すると1億700万円くらい。)というのも桁違いでもうクレイジーとしか言いようがなく、
100万ドルと言えば夜景か笑顔くらいしか使われないフィクションの固有名詞だと思ってたんで、はっきり言って想像できないw
しかしこれだけは言わせてください、ザッツ・アメリカンドリーム!
バラエティに富んだ参加者たちのバックグラウンドにも注目で、
人の10倍牛がいるオハイオ州のド田舎で育ったウィルは両親とトレーラー住まいだった経験もある苦労家。
自身の小さなお店を持つエスターはブランドをステップアップさせる契機にしたいと野心を燃やす。
その他にも韓国からの移民でアディダスとコラボ経験もあるジウォンなど、個性的な登場人物の中から自分の推しメンを決めて応援するのもコンテスト番組の醍醐味。
WOWWOWのプロジェクト・ランウェイやNHKのEテレで放送されていたソーイング・ビーと違うところは『デザインのみで勝負する』ってところ。
前述の2番組はデザイナー自らがデザインして縫ってモデルにフィッティングしてと1人で完結させるのがルールだったけど、メイキング・ザ・カットは『次世代の世界的ブランドを創る』のが目的だからデザイナー陣は縫製はせず、外注で行います。
とはいえ、デザイナーたちが生地屋に行って生地を選んで、型紙を自ら起こしたりサンプル衣装を作ったり、フィッティング後の仕上げはするので制作工程は観られるよ!
縫製技術が高い人もいれば低いけれどデザインは秀逸っていうデザイナーもいるから、メイキング・ザ・カットみたくデザインだけに限定するのは評価しやすいかもしれない。
メイキング・ザ・カットではニューヨークコレクションに出場したこともあるデザイナーなのに布に針も刺せない人もいてちょっとびっくりしたけどね。
見どころ満載の『MAKING THE CUT/メイキング・ザ・カット』、超おススメです。
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【ラブロマンス】Modern Love/モダン・ラブ~今日もニューヨークの街角で~
2019年
大都会の片隅で繰り広げられる小さな愛の物語たちに、感涙とともにストレスを流す。
おススメポイント&こんな人に観てほしい!
- 同性愛や熟年夫婦の愛のカタチなど、様々な愛の物語を楽しめる。ただのラブ&ハッピーストーリーは見飽きたという人。
- アン・ハサウェイやエド・シーラン、アンディ・ガルシアなど主演からちょい役まで豪華な出演陣を見つける楽しみも。
- 映画『ラブアクチュアリー』が好きな人
- NYの街並みや暮らし、ニューヨーカーたちのファッションも素敵です
見どころ
1話完結のドラマなので特におススメのエピソードをピックアップします!
見どころ①【第1話 わたしの特別なドアマン】
ニューヨークで一人暮らしをする女性マギーと彼女が住むマンションに常駐するドアマンのグズマン。
マギーは毎晩違う男を自宅へ連れ込み1夜限りの関係持つということを続けていた。
男を連れてくるとマンションのドアの前で必ずグズマンからチェックが入る。「気に入らない。」「もう連絡は来ないでしょう。」
苛立つマギーでしたがグズマンの予想はいつも当たります。
そんな中、マギーの妊娠が発覚。相手は「ルックスはいいけど中身は空っぽ」とグズマンが評する男。
シングルマザーになるか堕胎するか、不安に押しつぶされそうになるマギーが唯一涙ながらに相談した相手はグズマンだった…。
自らの意志で決断するマギー、どんなときも彼女の味方であるグズマン。
父娘のような、友達のような、いびつで温かい特別な絆のストーリー。
見どころ②【第3話 ありのままのわたしを受け入れて】
早朝のスーパーマーケットに繰り出す派手な身なりの女性レクシーは果物売り場で魅力的な男性ジェフと出会い、ミュージカルばりのハイテンションでアタックしてデートの約束をします。
最高の気分で帰宅したレクシーでしたが、その後、自宅に戻ると徐々に体調が悪くなり寝込んでしまいます。
寝込み続けて迎えたデート当日、スウェットにスッピンと言う寝起きの出で立ちのまま、体調不良を押して食事にでかけるも帰宅後また寝込みます。
病気の発端は15歳のとき。朝ベッドから起き上がれなかったレクシーを心配した両親は学校を休ませます。
一時的な風邪ですぐ治ると思っていた両親ですが、レクシーはそのまま21日間寝込みます。
それ以降も不調の原因が曖昧なまま学生時代を過ごす彼女ですが、出席日数が他の生徒の半分しかない成績に不利な状況の中で猛勉強と模範生でいることを心がけ優等生として扱われます。
これに味をしめて、長期間休んでは猛勉強で挽回する、ということを繰り返した彼女は、いつしか重度の躁うつ病になっていたのです。
ジェフに病気のことを言えないまま、欠勤が多すぎてついには勤め先の弁護士事務所も解雇されてしまいます。
全てを失ったレクシーは、いつも気にかけてくれる同僚に全てを打ち明けることにします。
彼女を待ち受ける結末とは…。
視聴者レビューだと評価が高いのは第1話、3話、8話かな。
3話ではアン・ハサウェイが美声を披露しています。
アン演じるレクシーにたとえ病気でなくとも、共感する部分をたくさん得られると思います。
8話は老年で出会ったカップルの物語。
熟年期に出会った2人の足ばやの恋模様に涙を流さずにいられません。
カップルの男性の方が日系の俳優さんで何となく親近感もありますw
視聴者レビュー
全エピソード泣いた
一つ一つのエピソードが面白く、人を愛するということ、現代社会に生きていくということはどういうことか、人間としての成長や挑戦、そんな事をつらつらと考えさせられた。
格好悪くても、痛い思いをしても、自分に正直に生きる登場人物たちに勇気をもらいました。特に記憶に残ったのは、EP4の夫婦の話。結婚カウンセリングで溜まりに溜まった伴侶への愚痴をぶつけて、もうだめだ、どうしようもない、でもセッションが終わるとふと日常に戻る瞬間があり。そのまま映画を観に行ったりご飯を食べに行ったり。夫婦ってこういうものだよな、としみじみ思った。
EP7のゲイカップルの話はたくさん笑って泣いた。おすすめです。
1つ1つの物語に惹き込まれます。
いろんなタイプの恋愛模様がNYらしいです。
長くNYに住んでいましたが、最近NYが恋しくなって観てみたら、ますますNY が恋しくなってしまいました。
ゲイカップルの養子縁組の話や、最後の老年カップル(それも白人女性と日本人男性)の恋愛を描いたものは、日本のドラマでは観ることのできないものだと思います。
いろんな人種が混じり合う大都会NYらしいお話ばかりです。
海外ドラマちゃん的、ぶっちゃけた感想。
短編の物語が集まったオムニバス形式のドラマなのでさくっと観られるからいいな~と思ってふと選んだこのドラマ。
1話完結だとつまらないエピソードは飛ばせる(淡泊な性格です)から好きなんだよね。続きモノだとイマイチなエピソードがあっても1話たりとも見逃したくない妙なコンプリート欲があってさ…w
そして『モダン・ラブ』は1話あたり30分前後で観終わるのもいいですね。
最近の海外ドラマって1話60分くらいある作品が多くて、色々と観たいドラマが溜まっている海外ドラマちゃんにとって1時間モノは結構ヘビーなのよ。
ドラマ内容もめちゃくちゃいいよ。
1話目から涙、涙、涙。デトックスのフィーバータイムを手に入れることができますw
とくに好きなのは第1話。望まぬ妊娠をした女性と彼女のマンションに常駐するドアマンの不思議な絆の物語なんだけど…
家族でもなく、恋人でもない2人、でも赤の他人同士だからこそ言い合えること、素直になれることってあるよね?
そこが丁寧に描かれていて、あんな大都会でも“1人じゃない”という人の温もりを感じられること、腹をくくったら強く生きられること、不安な感情に決断を委ねないこと…などたくさん勇気をもらえるドラマでもあります。
産まれてくる子どもが女の子なんだけど、その子がマンションのドアをくぐるたびに成長していってグズマンが何年も母娘を「行ってらっしゃい」って見守る姿が、我が娘たちの成長と重なってすんごい泣けるのよ。
これね、全編通してあの『ニューヨークタイムズ』に寄稿された実話を元にしてるんだって。
実話だと思うとなおさら涙を流さずにはいられないな~。
もう泣きたいだけの人みたいになってる。
ドアマンことグズマンの名言集。是非。
まだ観ていない人はこちらもおすすめ↓
ラブ・アクチュアリー (字幕版)
と、いうわけで。
『モダン・ラブ』あなたにとっても、心を揺さぶられるストーリーがきっとあります。
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【アクションコメディ】The Tick~ティック運命のスーパーヒーロー~
2018年
シュールで奇抜なコスプレのおっさん。アメコミらしいブラックユーモアがストレスを吹っ飛ばす。
観終わったあとあなたはきっとこう言うでしょう、『なんてバカなんだ!w』。
Amazonプライムビデオ
おススメポイント&こんな人に観てほしい!
- アクションシーンの中に笑いの要素も欲しい人
- 単純なストーリーを気軽に観たい人
- 特撮ヒーローやヒーローものが好きな人
- 残虐な殺戮シーンなどは少なく、こどもと一緒に楽しめます。
何十年もの間、地球はスーパーヒーローたちに守られてきた。とある街に住むごく平凡だが心に問題を抱える会計士は、長らく死んだとされていたスーパーヴィラン(最強の悪党)が実は生きていて彼の街を支配していることに気づく。彼は悪党の陰謀を暴くべく奮闘するが、奇妙な青いスーパーヒーローとタッグを組むハメに。青いスーパーヒーローは彼の想像の産物なのか否か…
見どころ
見どころ①目の前にいる青い男は妄想か?現実か?
主人公の内気で気弱な会計士アーサーは、数十年前に死んだと思われているスーパーヴィラン(大悪党)の親玉が実は生きているのでは? という疑いを抱いていた。
そんな彼の前にちょいちょい現れては自分の仲間に引き入れようとしてくるのが奇妙なヒーロー、ティック。
神出鬼没で発言もどこか怪しいのティックの奇妙さに、これは妄想なのでは?と現実をなかなか受け入れられないアーサーだったが徐々にヒーローになる覚悟をしていく。
見どころ②見た目とは裏腹に?!新ヒーローの姿はこれ。
華やかに活躍するスーパーヒーロー・スーペリアンの活躍をテレビで目にしたティックは相手を賞賛しつつも自分は地道に頑張るというその出で立ちとは逆に真面目なヒーローティック。
己の正義にただひたすらに突き進み、どんな衝撃にも耐える不死身のティックだが、大衆の思考とはかなりズレており馬鹿っぽい。
彼の行動や言動を抑えようにも、彼が持つ驚異的な怪力の前では無意味である。
見どころ③原作はアメコミ
1986年に誕生したアメコミキャラクター『The Tick』。2001年にTVでシリーズ化されたシットコム(シチュエーション・コメディ)をリブートしたのが『The Tick/ティック~運命のスーパーヒーロー~』。
主演を務めていたパトリック・ウォーバートンが本作の制作に名を連ねています。
視聴者レビュー
モヤモヤとした面白さ
思いっきりは笑えない
かと言ってカッコ良くもない
どの登場人物も悲壮感がある
じゃあどういう方向のスーパーヒーローものかと聞かれたら
なんとも言えませんヒーローが顔丸出しだったり
コスチュームがものすごくダサかったり
うっかり本名のままで有名になっちゃったり悪役も変人しかいなかったり
悪役なのに生活感があったりスーパーパワーがあるけどあまり全面に出さないので、なんだかヒーローなのか、ダサいコスプレした変態なのか線引きが曖昧だったりそういうモヤモヤした作品が好きならおススメです
いやー、やっぱりシンプルなヒーローはいい
そういう風味の展開もいいんですが、最近はそればかりです。
たまにはとりあえず先に悪党を倒しておくヒーローが見たいと思っていました。ティックみたいにわかりやすく爽やかで明るいムキムキアニキというのはやっぱりいいものですね。
次が出てくれるなら、ぜひアーサーの頭脳サポートと連携してほしいです。
がんがん弾をはじき返して突撃し、的確な指示とサポートで連携をとる、いいですねぇ。
また続きに期待します!
海外ドラマちゃん的、ぶっちゃけた感想。
とりあえず上に貼ったyou tube動画観てもらえると嬉しいな~。とりあえずティックが喋るたびにピクピク動く触覚がキモチワルイw
でも観たらティックのこと好きになると思う。そんな中毒性のあるヒーローです。
歴代ヒーローNo1のコスチュームのダサさがエグい。
悪の組織と対峙して『密輸品というフンを運ぶフンコロガシめ!』と言ったり、
悪の組織の存在に気づきつつも自分がヒーローになるという運命を受け入れられない主人公アーサーを『こっち側は温かくて心地いいぞ。パンのなかみたい。』とスカウトしたりとおちゃめなティック、素敵です。
あと、ウーピー・ゴールドバーグが本人役で出ててびっくり。チョイ役に豪華な俳優陣を配置できるのはAmazonオリジナルの強みかもしれない。
ウーピーの『天使にラブソングを』『カラーパープル』あたり、自粛中にまた観よっと。
ティックのフィギュア可愛いwアメコミバージョンもいかにもって感じで良い。
Funko Pop! TV: The Tick - The Tick Collectible Figure [並行輸入品]
The Tick Wacky Wind Up Figure – ハードドライビンティック
ティックのモチーフはその名の通り、ダニ。最初見たとき青いゴキブリかと思った。
蜘蛛男ことスパイダーマンとは同じ虫でも全然違うw
でもどっちも好き。
頭は良いが要領が悪く何をやっても裏目にでてしまうどんくさいアーサーと、無鉄砲で無敵のティック。
凸凹コンビが贈る、爽快アクションコメディーです!
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【アクションコメディ】ジャン・クロード・ヴァン・ジョンソン
2017年
往年のアクション俳優が魅せる自虐ネタに腹筋崩壊。頑張るおじいちゃんが届けるいぶし銀のアクションで気分爽快。
ジャン=クロード・ヴァン・ジョンソンはこちらから
ジャン=クロード・ヴァン・ジョンソン
おススメポイント&こんな人に観てほしい!
- アクション俳優ジャン・クロード・ヴァン・ダムが好きな人
- コメディ・スパイアクションが好きな人
- プロデューサーは『グラディエーター』『エイリアン』『オデッセイ』などの名監督、リドリー・スコット。
- ラブロマンスの要素もあります
もしもあの映画スター、ジャン=クロード・ヴァン・ダムが実はシークレット・エージェントだと言ったら信じてもらえるだろうか?彼の映画界での活躍はすべて裏の仕事の隠れ蓑だと言ったらどうだろう?信じられない?だとしたら赤っ恥だ。このシリーズはそんな彼の裏の顔の物語だからだ。
見どころ
見どころ①現役復帰を決意するヴァン・ダム。
1話の途中までは哀愁の漂う引退したアクション俳優のおじいちゃんの日常なんだけど、ある女性との再会で物語はあっという間に方向転換。
現役に戻る決意をするヴァン・ダム。彼の言う「戻る」とは俳優業ではなく危険が伴う裏稼業のことだった…。
見どころ②エージェントヴァン・ジョンソンの復活?!
裏稼業の任務を遂行しようとするヴァン・ダムですが、潜入現場に映画の台本を持ち込んだあげく落として捜索中に敵に見つかったり、得意のアクションがうまく決まらず敵にのされたりと現役時代にはあり得なかったおっちょこちょいなトラブルが続きます。
見どころ③さすがのアクションシーン。本気モードに入ったヴァン・ダム
軽いコメディスパイアクションかと思うのは大間違い。次第にシリアスな深みにハマっていくストーリーから目が離せなくなります。
視聴者レビュー
う~ん!ヴァン・ダム!
自身の衰えや、最早第一線で活躍するスターでは無い事を積極的にネタにしつつ、過去の主演作をヨイショするなどコメディタッチに描いている。
しかし見せ場ではスーパーヴァンダミングアクションを炸裂させてくれるのが熱い。
個人的には幼いころからのヒーローであるヴァン・ダムをまた見られて嬉しい。
木曜洋画劇場で育った世代には確実に刺さる作品だと思う。是非正式シリーズ化して欲しい。
(タイムコップは名作だけどルーパーも面白いよ!)
これは見つけもの
ですが、彼以外にこういった作品が作れるとは思えないいい出来です
エピソード2くらいまでは「どうせおちゃれけた作品だろう」と思っていましたが
エピソード3くらいからは目が離せなくなりました
アクション、SF、業界もの、etc.いろんなものを含んでいるので
過去に彼の作品を見た人だけでなく、
彼のことを全く知らなかった人にも楽しめる作品です
昔ミル姐さんが…
まだ無い 」って言ってましたけど、遂に出来たなと感じました。よかった。
海外ドラマちゃん的、ぶっちゃけた感想。
まずはぜひ注目していただきたいのが、Amazonプライムビデオの視聴者レビューに記載されている、ウッチャンナンチャンの内村光良氏扮するミル姐さんのセリフ「ジャン・クロード・ヴァン・ダムの代表作は…まだ無い。」っていう名言なんだけど。
一緒に観るのもおススメです!
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【ドラマ】THE COLLECTION/ザ・コレクション
2016年
時代や運命に翻弄されても決して折れない不屈の起業家精神は、ストレスフルな環境下を生き抜くための処世術。
Amazonプライムビデオ
おススメポイント&こんな人に観てほしい!
- ファッションをテーマにしたドラマが好きな人
- オートクチュールの始まりを観ているような面白さ。
- ドロドロとしたサスペンス、ロマンスも楽しめます。
- 第二次世界大戦後のフランスの空気感を感じられる。
このドラマは第二次世界大戦後のパリを舞台に、企業家精神あふれる高級服メーカーを描いた魅力的な物語である。ぶつかり合う2人の兄弟が率いる成長著しいビジネスの世界で、華やかさの裏に秘められた不屈の精神が描かれる。アトリエの従業員は第二次世界大戦を生き延びたが、一方でライバルとの争いやロマンスが、家族同士や師と弟子、過去と未来とを対立させる。
見どころ
見どころ①1947年、絶望からの復活を遂げるパリ。ファッション帝国誕生の軌跡の物語。
新鋭のファッションデザイナー、ポール・サビーヌは、有力なビジネスパートナーと提携を結びパリのファッション界を再生し、その頂点に立つという大きなチャンスを与えられる。
だが、ポールには大きな秘密があった。
彼が営むオートクチュール店のドレスは、気まぐれだが天才的なデザインの才能を持つ弟クロードがデザインを手掛けているのだ。
その事実は何があっても知られてはならない。
そして、アトリエの将来を脅かし家族の人生を左右するものは、それだけではなかった。
見どころ②不可解な殺人事件。物語はサスペンスの世界へ。
オートクチュールの世界の葛藤や駆け引き、従業員同士の絆やライバル闘争が描かれるなか、サビーヌ家を揺るがす殺人事件が明るみとなる。
サビーヌ家の別荘で行方不明だった遺体が発見されたのだ。
そして、容疑者はポール・サビーヌだった。
見どころ③AmazonUKオリジナルの実力派作品!
舞台はフランス、セリフは英語ですがこのドラマはAmazonイギリスのオリジナル作品。
主演の兄弟はイギリス人俳優のリチャード・コイルとトム・ライリー、
脚本とクリエイティブを担当したのは『アグリー・ベティ』『プリティ・リトル・ライヤーズ』を手掛けたオリヴァー・ゴールドスティック。
重要なキャスト、主演の兄ポール・サビーヌの妻役にメリル・ストリープの実娘メイミー・ガマーも登場。
視聴者レビュー
このドラマは別格!
ストーリーもキャストも興味深いし、その時代の街並みやインテリアが再現されていて、オートクチュールのドレスはもちろん撮影風景も素敵だし、テーマ曲、BGM の構成も、そしてなにより映像が美しいのです。カメラマンのビリーが愛機ローライをのぞき込んでシャッターを切るシーンがあって、ピントを合わせていくファインダー映像からシャッター切った瞬間モノクロになるカットのシーンは、まるで自分がカメラマンになったかのような錯覚に陥り、このドラマの虜になった一番の要因でもあります。
ことエピソード5での、アクシデントをクリアして登場したウエディングドレスのニーナと、その美しさをカメラに収めるシーンの靜かな動きと音楽、時間が止まったかのような人々の表情に感動しました。
全8話ということなので、次のシーズンが待たれます。
華やかさの陰には…
8話までとあったのでこのままフェイドアウトなのかもしれませんが。。
またこれを観ると、女性ならお洋服の組み合わせを男性ならポール·サビーヌのネクタイとスーツの組み合わせ、クロードの休日スタイルを真似したくなります(笑)
『ソフィーの選択』や『そして誰もいなくなった』のような後ろめたい記憶を持つ人々の葛藤が良く描かれてます。
ちなみにポールの妻役は、かのメリル·ストリープの娘さんが出演してます。『哀愁』をもってくるあたり、これからの展開を暗示するような感じで、是非シーズン2も観たいです。
海外ドラマちゃん的、ぶっちゃけた感想。
アマゾンUKの底力を感じられる本作は、戦後のフランスの風景がリアルに描かれていてそれだけでもう序盤からザ・コレクションの世界観に惹き込まれるーーーー!!
全体的に暗い、ヴィンテージのトーンで描かれている本作は、戦後のフランスの鬱蒼とした社会がファッションによって復活を遂げる夜明け前の暗さを思わせるんだよね。
そこにクロードがデザインする赤いドレスを始め美しいドレスたちが一段と目を引いてとても印象的。
兄ポールの権力への野心や弟クロードの秘密、溢れる才能、兄弟の愛憎劇、母親の存在、妻、愛人たち、従業員同士のライバル闘争など、
ドロドロとした世界のなかにロマンスやサスペンスとあらゆる要素をギュギュっと凝縮しているにもかかわらず、取っ散らからずに1つのストーリーとして仕上がっています。
そして、オートクチュールドレスの美しさはもちろん、出演陣たちの着こなしも本当に素敵でこの作品の大きな魅力の1つとなっています。カジュアルな恰好好きだけどドレッシーな恰好もいいですね~!着たくなります。
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あとがき
いや~どれも面白いですねぃ!!
近年のAmazonプライムビデオオリジナル作品は、ネットフリックスやHuluに追い付け追い越せと言わんばかり、勢いが凄いです。
これで月額500円、年間契約なら月額なんと408円だからね~!!
凄すぎます、ジェフ。
『ストレス解消』というテーマで選出した5作品ですが、(心理的)ストレスにも怒りからくるもの、悲しみ、憎しみ、不安、恐れなど色々種類があるもんね。
ぜひ、今の気分にぴったりなドラマを観ていただいて、あなたの日々の生活に少し楽しみが増えたなら嬉しいです。
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