キム秘書はいったいなぜ?8話あらすじとネタバレ、感想|ヨンジュンとソンヨンの衝突

韓国大人気ドラマ、キム秘書はいったいなぜ?第8話です。

前回は…ヨンジュン邸に訪れた兄ソンヨン(イ・テファン)に「お前を許す。」と言われるもそっけない態度で追い返すヨンジュン(パク・ソジュン)。ソンヨンはその後ヨンジュンを訪ねて会社に現れるがヨンジュンは取り合おうとしない。

ミソ(パク・ミニョン)が秘書としてサポートする最後の大仕事、アートセンターの開館を目前に控えパニックになる社員たちだったが、機転を利かせたミソの采配により数々のトラブルを脱する。そんなミソの仕事ぶりを嬉しく思うヨンジュンだった。

アートセンターが停電になり館内に2人きりになったミソとヨンジュンは、ミソの愛読書を読んだり暗闇の館内を2人で歩くなどしお互いの新たな一面に気づく。ヨンジュンは離れているときもミソのことを考えるようになっていた—。

第7話はこちらから→韓流観るなら<U-NEXT>



キム秘書はいったいなぜ?8話 あらすじとネタバレ

ヨンジュンに会うために会社を訪れたソンヨンは、ヨンジュンから頼まれたランチを買いに走るミソに遭遇し連絡先を聞き出す。“相手がモルぺウスなら教えたわよ”と思いつつ偽の番号を教えてその場を立ち去るミソ。

頭脳明晰、イケメンで高身長の若手人気ナンバーワン、コ・グィナム代理(ファン・チャンソン)は仕事一筋で有名。飲み会など会社の付き合いには一切参加せず、仕事の時間を確保するため服を選ぶ時間が惜しいという彼は同デザインのスーツを10着所有し着回しているという。

そんなコ代理のスーツの隅に2日間同じ米粒の跡が付いていると気づいたジア(ピョ・イェジン)は「彼は1着しかスーツを持っていないのでは?」と疑う。

兄弟の仲の悪さを心配していたヨンジュンとソンヨンの母チェ・ヘラン(キム・ヘオク)は、家族団らんの食事の席にヨンジュンとソンヨンを誘う。ソンヨンとの食事会と知り断るヨンジュンだったが、ヘランからお願いされたミソの説得で食事会に参加することに。

食事会では母を気遣いムードメーカー的存在のソンヨンだが、会話はヨンジュンとミソのことやアートセンターの話に終始する。副会長として有能さを発揮しているヨンジュンに期待を寄せる父イ・ドンス(キム・ビョンオク)やヨンジュンの体調を心配し世話を焼くヘランを見て複雑な心境になるソンヨンだった。

食事後の自宅で兄弟は激しい言い争いになり、ヨンジュンはソンヨンから殴られる。ヘランの悲鳴によりケンカは収束するが家を飛び出したヨンジュンが向かったのは、ミソの自宅。

ミソは自宅に現れたヨンジュンの口が切れていることに驚き、理由を尋ねるも明かしてもらえない。部屋で手当てをし、ヨンジュンのためにラーメンを作るミソだが、突然やってきたヨンジュンを家に上げるため急いで隠した下着類を見られそうになり、ヨンジュンを制止しようとしてベッドに押し倒してしまう。

ヨンジュンとソンヨン—表面化する兄弟の確執

兄弟仲を心配している母ヘランの提案で両親とともに食事をすることになったヨンジュンとソンヨン。一見すると長男らしく食事会のムードを作るソンヨンですが、両親はヨンジュンにあれこれ近況を聞きます。

このときのソンヨンの複雑な表情が見ていてちょっと切ないんだよね。ソンヨンは両親(とくに母親)への気遣いとかすごく優れているんだけど、両親が興味があるのは自分たちの会社でもあるユミョングループの跡取りヨンジュンの近況と言う…。

ソンヨンもベストセラー作家でフランス住まいという、引けを取らない経歴だと思うんだけど家族の中では暗黙の了解で兄=劣等生でならず者、弟=やり手経営者、の構図が出来上がっちゃってる。

でもこれってどこの家庭にもまぁまぁある現象だと思わない?兄弟姉妹、個性や素養もあるし本来は比べられるものじゃないんだけど、どうしても優劣がつくよね。海外ドラマちゃんも優秀な実兄の話をことあるごとに出してくる母親を憎んで長い反抗期から抜け出せられなかった時期があったよー。まぁうちは兄妹な上に兄が超シスコンなため、母を憎んで兄を憎まず、でしたがね。

そして事件が起きたのは食事後の2人の会話から。

食事のあと、ソンヨンがヨンジュンの部屋を訪れる。相変わらず話をしようとしないヨンジュンに対しソンヨンは「俺が手を差し出したら感謝すべきだろ。過去は水に流してなかったことにしてやるよ。」と言いますがこれを聞いたヨンジュンは「俺の記憶にない20年以上も前のことを許すというわりに恩着せがましい。」と言い返す。
ソンヨンは涙ながらに「ヨンジュン、なぜ俺を憎むんだ。」と尋ねる。ヨンジュンが「憎んでない、軽蔑している」というと会話はヒートアップし、「あんなことさえなければ俺が副会長だった。」とさらに食って掛かるソンヨンだったが、「自分を守るために他人をいじめるような腰抜けは、あんなことがなくても俺には及ばない。」というヨンジュンの一言に激高し殴り掛かる。

このやり取りはお互いが自分の置かれた状況からモノを言っているので当然平行線の一途をたどってしまうわけだけれども、2人が向き合い始めた瞬間でもあると感じるシーンだった。

ソンヨンは過去にヨンジュンのことをいじめていたことは覚えていないのかしら?あまりにも被害者面がすごいけれどこれは一体…?

しかしながらですね、ヨンジュンとソンヨンの殴り合い(実際にはソンヨンはヨンジュンを殴ったけれどヨンジュンは母の一声で踏みとどまったため未遂。)の現場を目撃した両親が止めに入るんだけど…この環境を作り出したのは親の責任でもあると思うな~。

大人になってからの出来事ならまだしも、幼い兄弟の間にある確執ともっと早い段階で向き合うタイミングがあったのでは??蓋をした悪しき事実が大きくなって爆発した典型かなと。

母親のヘランは泣いて「お願いだからやめて」って言ってたけど、こうなったのは多分あなたのせいですよ、って思っちゃったよねー。そして大人の男同士の殴り合い、止めんなし。本人たちの気の済むまでとことんやらせるべし。

ヨンジュンとソンヨン、幼い頃のなにが2人の間に深い亀裂を生んでいるのか?今後に注目です。

アートセンターのオープニング企画のため奔走するミソ

最後のお役目を果たすべく、アートセンターの図書館で作家の集いを実現させようと奔走するミソはモルぺウスの代理人と出演の交渉をするも顔の露出をするという許可が下りず、交渉不成立に終わる。

何とかモルぺウスに提案書を見てほしいミソは、モルぺウスのダイレクトメールアドレスを知っている人物で、過去に“ヨンジュンに対する取材で告訴されかかったところをミソが穏便に済ませた“という義理のある編集者に掛け合いアドレスを聞き出すことに成功する。

ヨンジュンと喧嘩し、沈痛な表情を浮かべるソンヨンの元に仕事の電話が入る。代理人から新刊の提案書をメールしたから確認して欲しいと言われたソンヨンがメール画面を開くとそこには“ユミョン副会長秘書キム・ミソです”の文字が…。

ミソに会いに行くヨンジュン

ソンヨンから殴られたあとミソの自宅へ向かったヨンジュンは、車を降りて電気が付いているミソの自宅を外から眺めていた。ヨンジュンがふと足音に気が付き後方に目をやると、そこには買い出しから帰宅するミソの姿が…。思わず顔がほころぶヨンジュンと突然自宅前に現れしかも怪我をしているヨンジュンに驚くミソ。

イヤなことがあったときに顔を見たい相手になっとるーーーーー(萌)!!ミソへの気持ちに確信はない恋愛初心者のヨンジュンだけれど感情の赴くまま来てしまいましたねーー(・∀・)ニヤニヤ。そして、なんやかんやで世話をやくミソもまんざらでもない感じもするのよね。

ヨンジュンを自宅に入れるのに『お疲れ牛』の下に下着を隠しぬいぐるみの顔を裏返しにしていたミソ。そうとは知らずお疲れ牛を表に向けようとして突然ミソにダイビングアタックされるヨンジュンwなにやってんだかw

ヨンジュンと共にベッドに倒れ込んでしまい急いで離れようとするミソを思わず抱き寄せるヨンジュン—。

第8話はここまで。

抱き寄せられて一体どうなる?続きがスグ観られるU-NEXT最高ですw

\登録すると第8話も無料で観られます/

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事